蓬屋日記
節分
2025.2.2
今日は二十四節気のひとつ、節分。明日の立春が本格的な一年の始まりとされるので、大晦日の気の流れをもつ一日です。
大晦日とはよく言ったもので、毎年立春から春分の日まで人間の体は
春の毒出し祭
が開催されます。主催者はもちろん自分自身。冬の間の不摂生で溜め込んだ毒を排出するこの働きは、素晴らしい自浄作用なので抑圧せず出せるだけ出すことをお勧めします。
鼻水・くしゃみ・湿疹などのアレルギー症状や、じんましん・頭痛・頭重・疲労感・倦怠感・原因不明の体調不良の他
イライラやモヤモヤなど精神面の毒出しも同時に起きます。
特に春に出やすいのは”怒り”
陰陽五行では春の担当は肝(肝臓)=怒りです。みなさま「わたくし、怒りなんてありませんし」といったお顔をされていますが、怒りが無い人間はこの世に居ません。あるものは、ある。これさっさと認めてしまいましょう。
立春から春分の日の間(今年は2/3~3/20)は、予定を詰め込みすぎずゆったり過ごすこと。自分に厳しくしたり、締め付けの強い服や下着などは避ける。
体を温め、砂糖や小麦・乳製品を控える。
乾布摩擦やリンパマッサージもお勧めです。体の中に水が流れるイメージで、全身を両の手でさすってあげるのも良いですね♪
怒りが出たら喜んでください。
それ、大切にしてください。
絶対無理に笑わないでください。
自分自身から馬鹿にされるのは一番しんどいから。
さてさて春の毒出し、今年も楽しみです。
あけましておめでとうございます
2025.1.16
1月ってホント早いですね・・・。気が付けば月半ばでございます。遅くなりましたが、本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
新年明けて、皆様の色んな抱負を伺っていますが”本当に願っていること”を口にされたときのエネルギーったら!もうね、喜びそのものです。聴いているコチラも気持ちがよくなるこの現象。やっぱり私達ってもっと影響しあえるし、どこまでもいけるんだなぁと再確認しました。
そして言葉って所在をハッキリさせる働きや、パワーを持たせる性質があるので、明確になると現実の動きも格段に変わってきます(無意識にそれが解っているから、口にしないようにする人も多いです)
私の今年のキーワードである”本物さ”
年明けから早速お題?がやってきました。とある会で感じた違和感。私だけ言っていることが浅い。上手く言えないけど皆は私と違う視点が観えてる感じ(全部完全に私の主観なのですが)なんでこう捉えるんだろう?と会が終わってじっくり感じてみると「私のニセモノ感」が出てきました。これ、私がよくやるパターンの1つで”ホンモノさを前にしたとき居られなくなる”なぜか?自分のニセモノさがバレるから。
いつもだったら、その場を去るか解っている風を装うのどちらかをしていた所、その時はただただ違和感を観察しながら居られるようになった私に拍手喝采です。
取り繕っている人間にとって、本物さを感じる相手は脅威です。恥と劣等感は生存本能的に避けたいから。本物さを前にして、ただただ素直でありたいな。それが当たり前になったころは”本物さ”なんて捉え方もしないんだろうけど。
ということで、今年もココロとカラダのお悩みにお応えします。たくさんのご来店お待ちしています(*´▽`*)
画像はセロリと生姜のチキンスープ☆お正月疲れの胃腸にもおすすめです。
ありがとう2024,よろしくね2025
2024.12.31
今年最後の夕暮れどき。しみじみ、自分の中にあるものを味わいながら記事を書いています。2025年にやりたいことで私の中はいっぱいで、こんなに翌年が楽しみだったことは自分史上初です。
わたしのニーズは
- Authenticity
- Mutuality
- Presence
本物さ、お互いを満たしあう、存在感、この3つを胸に2025年を走ろうと思います。
2024年は”わたし”が立体的に感じられ”確かなもの”になりました。これほど自分が自分を好きだと感じられた日々は今までありませんでした。今年初めに立てた【命から生きる仲間を作る】という願いは想像以上に叶い、もう、次のフェーズに進んでいる。どんどん命に運ばれていってる。抗うことをやめた一年でもありました。
「自分の人生、悪くはないんだけどなんか虚しい」
「わたし何の為に生きてるんだろう」
「生きてても意味が無い」
蓬屋は2025年も、そんな想いのある人がホッと息をつける場所でありたいなと思います。
自分で自分を誤魔化すのは限界がくること知ってるから。
今年もご愛顧有難うございました!
メリークリスマス☆
2024.12.25
窓の向こうに赤く色づいた紅葉が見えるという不思議なクリスマスの朝です。
昨夜は営業を終えてから、まなびなかま達とクリスマス会ならぬ”内観会”を楽しみました。自分自身が”この私はダメだ・この私はイイ”と思っているところをひたすらシェアする会です。
イブになにやってるんだろうね私達、と笑いあいながら、自分の中に在るものをお互いに出して、それを感じて、その感じたコトをまたありのままに出すという豊かな時間を過ごしました。
なにより一番の収穫は新しい体験ができたこと。その会の進行は当番制で、今回は私の番だったのですが、生まれて初めて【なにも準備をしない私】で臨みました。
これまでの私なら、自分が何かしら”責任を負う役割”を受けた途端
誰からも文句を言われないよう完璧を目指して準備をする
ということを徹底的にやっていました。シュミレーションを重ね、資料も細部にわたって準備をし、何を訊かれても大丈夫なように主要な事を頭に叩き込み、なんなら言い回しまで練習しておく。
これらを一切やめて、本気で何もせずに当日を迎えました。
始まってみると色んな私がいました。なにをどうしたらいいのか一瞬頭が真っ白になる私。焦る私。かと思えば平気な私。自分が目立っていることが耐えられない私。ダメ出しされるんじゃないかと恐れている私etc
”色んな私”が湧くたび、気が付けた分は片っ端から拾いました。
そして説明している時に”自分の言っていることが合ってるのか分からない私”に耐えられず「だれかたすけて~補足あったらお願い」と思わず口から出た瞬間、体がふわっと軽くなるということが起きました。
『そっか、これでいいんだ』
たすけてーって言っていいんだ。
今までそんな体験は許せなかった。
新しい体験ができたことが、私から私への最高のクリスマスプレゼントとなりました。ずっと避けていた不快さをギフトと感じられる日が来るなんて!
佳い年末を迎えられそうです^^
冬至
2024.12.21
今日は冬至ということでカボチャのポタージュを作りました。朝の冷たい空気の中、無心で野菜を刻み、オリーブオイルで炒め、その音と香りを存分に味わいながらちょうど一年前を思い出しました。
2023年の冬至から年末にかけて、まぁまぁ最悪で、何をしても誰と話しても毎瞬自分へのダメ出しを感じるという絶望期間でした。そういえばあまりに辛辣な感情が自分自身へ向くので「なんで私は私にこんな厳しいんだろう」と泣いたなぁ。そこまでなって初めて「そうか、私はこんなに私を攻撃してるのか」と視点が変わり、大晦日嘘みたいに心が晴れたんだった。
なんか毎年、年末に感情の総決算をしている気がする・・・。
さて今年はどうだろう?とコトコト煮込む音を聴きながら今この瞬間の自分に訊いてみると、なんかキナ臭い。お鍋からは良い香りがするのに、私からは不穏なニオイがする。そうなんだよなぁ~、最近チラチラ見え隠れしている”なにか”を感じていて、観るタイミングだよな~と今日は腹をくくりました。
その”なにか”とは、身内に対して自然に振舞えないこと。お客様や仲間など身内以外の人には伸び伸び素直に自然に振舞えるのに、対身内には強張った態度をとってしまう・・・。
なんというか笑顔で接すると調子に乗られるのが本当に腹が立つんですよね~ もう許されたと勘違いしてズカズカ私の世界に入ってくるところ――って答えも(なんなら願いも)既に出てるけれど、私の中の私が抵抗してる。もうさっさと認めちゃおうぜ、と自己対話したそんな冬至の日でした^^
ポタージュは絶品でした♪
ビックリした話
2024.12.11
先日、長女と次女それぞれに
「お母さんがあなたを一番苦しめた点は何?」
と訊いたところ、二人ともが思いもよらぬ返答でビックリ。私の中で彼女たちを”苦しめた”と認知していたのは
- 次女に対しては放ったらかしだったこと
- 長女に対しては私の価値観を押し付けたこと
だったのですが全くカスリもせず全然違う答えでした。
次女(16才)は「お母さんは、いつも”末っ子”としてしか見てくれんかった。私は”私自身”を見てほしかった。だからもっと完璧になったら見てくれると思って頑張ったけど頑張れんくなった。お母さん全然見てくれんのやもん」本当に嫌だった、と泣きながら答えてくれました。
この子はずっとこれを抱えて生きてきたんだな、と感じると共に『私は”この子はこの子”と役割ではなく子供それぞれ個人として見てきたけど、そのつもりになってただけだったんだ』と気づかされました。
長女には「お姉ちゃんでしょ」としなかった(自分が親から”姉”として多大な我慢を強いられたので) けれど次女には末っ子という役割で観てたんだろうな、と。
その数日後に長女(24才)と二人になった際同じ質問をしてみると「塾とかで他の子よりもお母さんのお迎えが遅かったのと、一緒に遊んでてもお母さんが他の事ばかり考えてたのが嫌だった」「私と遊んでるんだから私に100%になってほしかった」と、これまた声を詰まらせながら答えてくれました。
長女は絶対私から価値観を押し付けられたのが一番の苦しみだと自信があったのに(←これが既に押し付けという)違ったのでポカンとしてしまいました。
併せてビックリなのはこれまでこういう問いかけをすると「また何にハマッっちょんの(呆れ顔)」「また自己啓発系?ほんとイヤ~」と長女は露骨に反応していたのに素直に明かしてくれたこと。ということは私が少しは”あなたの中に在るものは全て私の中にも在るよ”という状態になってきたのかな、と嬉しくなりました。子供たちは私の一番のリトマス紙なので。
と、まあ二人とも見事に私の想定外のことを”苦しみ”と捉えていました。こうやって親子のすれ違いって生まれるんだろうな。母親は「私のコレがこの子を苦しめたに違いない」と思い込み、子供は全く違うことで苦しんでいる。ほんと話してみないと分かりません。
母子でこれなんだもん、他人と”何も明かさずに理解しあう”なんてそりゃ無理だわ、夫婦も職場の人もね。そして明かすには、まず自分が自分を理解する必要がある。今回しみじみ感じました。
真ん中っ子の長男には次会った時に訊いてみようと思います。楽しみ♪
足湯のバケツが新しくなりました!
2024.12.6
クリーム色の足湯用バケツを発見したので、この度新調しました✨やっぱり専用の容器は安定感が違いますね。
ますます気持ちよく足が温まるのでどうぞお楽しみに!!蓬屋の足湯は、お客様の状態によって差し湯の量も回数も変えています。今の自分にとって一番いい温まり方で体を整えましょう^^
ゆるゆる砂糖断ち
2024.12.4
12月に入ってようやっとモミジが色づいてきました。来年はお正月と紅葉が一緒になるんじゃないかしら。
さて、1年の中で最も暴飲暴食の師走。連日忘年会+クリスマス+年末年始の御馳走、という方も多いのではないでしょうか。毎年蓬屋では必ず年明けに「体重が・・・」「頭痛が・・・」「疲れが取れなくて・・・」と3拍子揃ったお客様が続きます。1月の生理痛がひどい方が多いのも最早風物詩です。
そんな方に一言
「砂糖を断ちましょう」
詳しく言うと”普段の”砂糖を断ちましょうということです。お出かけやパーティなどイベントでは好きなように楽しみ、日常でなるべく砂糖を摂らない。ちょっと意識するだけで体のダルさや頭痛や体重が軽くなります。ついでに心も。
私がこの10年やっている、ゆるゆる砂糖断ちは『お米をしっかり摂ってお料理に砂糖を使わない』というもの。そして外食や頂き物の甘味は思い切り楽しみます。37歳まで長年超絶ストイックに糖質制限をしていた経験から”やり過ぎる”のは本当に不自然だと体を以て知ったので、私の砂糖断ちはゆるゆるです。
今まで砂糖を摂らない日が無かった人は、恐らく最初の3日間は手が震えたり、耳元で「ブラックモンブランを下からカジロウゼ」など聴こえるかと思いますが、そんな時は干し芋・焼き芋・ふかし芋をゆっくり食べると良いですよ(他にも食べられるオヤツは結構あります)
”甘い物を食べないと気が狂う”はエゴの罠なので。
ちなみに「明日から砂糖断ちをするぞ!」と前日に甘い物を食べ納めすると100%失敗します。反動が来るからです。するなら今この瞬間から。
砂糖断ち、で検索すると色々なやり方(完全に糖類排除、白砂糖だけ排除、自然な甘み(果物やハチミツ・メイプルシロップ)はOK、調味料の砂糖はOK、など)があるので面白いですよ♪
何より砂糖を摂ると体がめっちゃ冷えます。生理痛や更年期の諸症状がヒドイ方、本気で体質を変えたい方は温活と合わせて”砂糖断ち”オススメです。
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This is me. (これが私)
2024.12.2
映画”グレイテスト・ショーマン”の中で歌われている♪This is me の裏話を最近になって耳にし、動画を観て感極まるという体験をしました。有名らしいのでご存じの方も多いかも?
髭の生えた女性の役のキアラ・セトルは、役が決まった当時自分に全く自信が無く「これが私」なんて とても思えず歌えなかった、と。マイクの奥から出て来れなかった彼女が、プレゼンのその日に譜面台から前に出て何かが吹っ切れたように歌う、ドキュメンタリー動画です。
キャストみんなが「もっと出して!」「そうだよ!きみを待ってたんだ!」「大丈夫だよ!」とキアラを励まし、寄り添っているのが感じられ、キアラがどんどん自分のありのままを出して歌いだすと皆がそれを自分の歓びとして感じている一体感に(ピアノの人なんて最後立ち上がっちゃってるし)胸が震えまくりでした。
ー見られても怖くない
謝る必要もない
これが私
そうだよね、誰もが自分を誇りたいよね。一緒に観ていた末娘が「”これが私”って”思えないワタシ”も私やもんなぁ~」とボソリ。え、早くね?16歳でそれ言う?と思わず顔を凝視してしまいました。5分くらいの短い動画なので良かったら^^
嬉しいご報告が続々と♡
2024.11.24
先月から今月にかけて「無事妊娠しました!」とご懐妊された方が続き(ほんと皆様よく頑張られました涙)「結婚が決まりました!」とご婚約された方や、結婚式を迎えられた方など文字通り”実りの秋”が蓬屋に訪れています。ご本人様だけでなく、その周りの方皆様もおめでとうございます。
この8年、たくさんの不妊治療をされている方を蒸してきましたが懐妊されるタイミングって殆どが”お客様ご自身安心に満ちた時”だと見受けられます。肚が決まるというか。じゃあそうなれば妊娠するのかと言われると、そこは赤ちゃんの都合もあるので何とも言えませんが、何となく”あ、この人緩んでるな、赤ちゃんの都合待ちだな”という感覚がフッとわくときがあります。
ご結婚が決まる方も似ていて、肩の力が抜けると皆様ぽーんと素敵な御縁が結ばれるようです。肚が決まる、と聞くとなんだか力が入っている(気合が入っている)感じがしますが、実際は真逆。心も体もマインドも軽くて柔くて温かい、とってもしなやかな状態です。
そしてその状態を意図して創ることができるのが よもぎ蒸しだと私は思っています。頭は涼しく体はポカポカ、になると脳が勝手にカンチガイするんです「あ、今ワタシ絶好調なのね」って。上手くいっている時の状態を作ることが出来る。同じ波長の人とお互い引き合うのであれば、その”うまくいっている”自分と出逢う人は同じように”うまくいっている人”―心も体もマインドも温かな人です。
なので冷えている体を温めるだけで実は人生の流れを変えられるという訳。最初の内は冷えが直ぐ戻ってしまいますが回数を重ねていくと段々温かい時間が増えていきます。そしてその頃には「妊娠しなきゃ」「結婚しなきゃ」といったガッチガチな考えから解放されるようです。解き放たれた方って内側から輝かれて本当に綺麗なんですよ~✨そりゃ子宮内膜も厚くなったり、素敵な御縁が来るわけです。
実りの秋の次は土台作りの冬がやってきます。さぁ、春の種まきに向けて よもぎ蒸しで地盤作りしておきましょう!
今年もします!みそぎ蒸し!!
2024.11.23
毎年大好評の禊蒸し。今年も12月限定で登場です!背中を最上寺の御神水で蒸し、子宮は薬草で蒸して1年間の厄落とし。これに関しては色々とビックリ話がありまして・・・当時私のアメブロを読んでわざわざ県外からご来店下さったご新規様が、禊蒸しをした翌日に10年以上争っていた遺産相続問題が片付いたとか。
嫁イビリを散々受けていたお客様が「来年こそ義両親との同居を解消するぞ!」と言いながら禊蒸しを受けて下さったらナント年末に舅と姑が出ていったとか。
全然貯金が出来ないことが悩みのお客様が、禊蒸しをした週末に大掃除をしていたら使ってない預金通帳が出てきて残高50万円あったとか。
他にも色々とご報告を頂いていますが、なにが驚きって殆どが年内に片が付いているということ!(さすがにご懐妊のご報告は新年が過ぎてからだけど)もちろん厄落としをしたからというだけでは無いことは重々承知ですが、それでも流れを変えるお手伝いにはなっていると思っています。だって禊蒸しをされている時、皆様本当にポッカポカで幸せが充満していて見るからに”いい感じ”なんですもん^^
ということで2024年の総決算の厄落とし、今年の穢れは今年の内に♪うまくいった方は追い風にして、イマイチだった方は悪運を断ち切って、禊蒸しで素晴らしい2025年を迎えましょう。ご予約お待ちしております。
これじゃ普通のよもぎ蒸し
2024.11.19
今朝は今季一番の冷え込みだったそうで、常に下界気温から2度低い蓬屋は極寒でした。
朝一番のお客様は床暖房とエアコンを入れてお部屋をしっかり暖めてお出迎え♪いつも通り全体の様子を見ながら蒸していきました。序盤で『温度を少し下げるか・・・?』『いやこの顔色なら、このままでいける!』と判断したところ予想以上に汗が出てらして最後の10分で調整し良いホカホカ具合に仕上がったのですが、なんかいつもと違う。
次のお客様にも、その次のお客様にも、夕方のお客様までずっと違和感がありました。皆様しっかり温まってはいるけどなんなんだろう、この感じ。これじゃ普通のよもぎ蒸しだ。
その答えはラストのお客様で解りました。
違和感の正体はエアコン。今季一番の冷え込みということで暖房を入れたら私のアンテナが狂ってしまい、いつものような直感が働かなかったようです(冬はいつもストーブと床暖房)
夕方のお客様のあと、その仮説を立ててエアコンを切りラストの方々をお迎えしたところビンゴでした。見立てバッチリ!お客様2名様どちらの症状にも合った最高のよもぎ蒸しができました。よかったよかった。
日本人の体は今時期本来なら段々と秋から冬に向かっていくものです。徐々に寒さに慣れていき、真冬の寒さにも耐えられる仕様に持っていく。なのに今月は暖かすぎる11月で、そこにいきなり冷え込みが来たものだから脳ミソと体の連携が取れずバラバラで変な冷え方のお客様ばかり。だからいつも以上に相手を感じて蒸したいのにエアコンに翻弄された私でした。
それにしても今日のお客様皆様常連さんということもあり、私のオタクっぷりにも怯まずニコニコ温かく見守ってくださりありがとうございました。表面だけ温まっても、あんまり意味が無いことに共通理解があるって本当に嬉しいです。
娘に執着している自分に気が付かない母親たち※追記あり
2024.11.18
タイトルを見て「私は違うわ」と思った人。おそらくめっちゃ執着しています。「分かってるんだけど手放せないのよね」と思った人。分かる気も手放す気も無いことを認めましょう。まずはそこからです。
ちなみに”娘”だけではなく”息子”も同じ。ただ、執着の仕方が少し違うので今回は”娘と母親”に焦点を当てて書きます。
今月は、いつも不定期に開催している【親への吐き出しレッスン】を連日行ったり、仲間内との復習会や練習会で、ほぼ毎日”親子の呪縛”を観せてもらっていますが、特に娘と母親の執着関係はどれも見事な出来栄えで・・・「仕上がってますね~」の一言に尽きます。母娘が完璧な同化状態の為、なにが執着か?どこが執着か?絶対に分からない仕組みになっており気づくのは至難の業。母子癒着が激しいほどお互いの言動に強い怒りや欠乏感を持ちますが、これがまた耐え難い痛みなんですよね。友達母娘も敵対母娘も根っこは一緒、”同化”から来ています。
元々は自分自身が母親と”精神的なヘソの緒”が切れていない=自分も母親と同化している→おそらくその母親も自身の母と同化している・・・と、さかのぼると始まりが弥生時代(所有の概念が生まれた時代)までいってしまうのでは?というくらい根強いループだと私は思っています。そしてやっとこさ、もうそのループ終わろうぜ!という時まで来ているのが私達の世代ではないかな?といった所です。だから一番キツイ世代。でも超シンドイ時代を選んで生まれてきたドMな私達だからこそ、このループを終わらせることが出来るパワーと知恵を持ってきてるはずなんです。
私は以前、そのパワーと知恵を怒りに使っていました。「私がこんなに自分を変える努力をしているのに、お母さんは愚痴ばっかりで変わろうとしないのが許せない」「親なら逃げずに努力しろよ」と憎しみに燃えていたのですが(素晴らしい母子癒着っぷりですね~)同化から目が覚めてみると、私にとって母がそうであることが最高最善だった、というだけでした。そこまで行って初めて全ての出来事は、私が心からこのループを終わらせたい・誰もがありのままで愛し愛される世界を創りたい、と願いを思い出すただの過程になったというわけです。
自分が貰えなかったモノ・欲しかった体験を娘で埋めても埋まりません。もうその呪縛から出たいなら、心のバケツに溜まっている”両親への想いやクソ文句”出してしまいましょう!執着心の元凶ですから。無い人は、いません。
と、今回は娘と母親で書きましたが女性は皆”誰かの娘”です。自分が母親と同化している視点で観ると心のバケツには色々あるはず。
親への吐き出しレッスンご希望の方はお気軽にお問い合わせください♪(年内開催分は1回5,000円です:2025年から形態が変わる為料金が上がります)
マインドの声とハートの声
2024.11.6
ハートの声は命の声。でも大体いつもマインドの声しか聞こえません。ハートの声は淡くて小さく、マインドの声の方がデカイから(なんとなく私の中のイメージで”大きい”ではなく”デカイ”)
でも、この世でハートの声が聴こえない人は一人もいない。ぜったい誰にでも聴くことが出来ます。そして、自分のハートの声が聴こえるようになると、相手のハートの声も聞こえるようになります。逆は、無い。
ハートの声=命の声
自分の真実を教えてくれる声ですが、私の場合”耳で聞く”ではなくて”腹で聴く”感じがします。マインドの声は頭に響くけど、命の声は腹に響く感じ。
そして私の命の声はとにかく口が悪い。なんとなく命の声って高尚で清らかだと勝手にイメージしていたので(これも正当化→私は穢れているから聴こえるはずがない)目から鱗でした。命というエネルギーに口は無いので勿論これは比喩ですが。
私がマインドの声を真に受けて、あーでもないこーでもないと脳内を回している時は
「で?」
と、一言のみ投げかけてきたり「あんたも好きねぇ」と加トちゃんだったり。「まだそれ言ってんの?」や「もうこの生き方ヤダ」「自由を体験したーーい」「でた自己犠牲」とか。そういや昔「知らねーよ」もあったな。でもぜったい常に温かくて軽い。口は悪いけど、命の声を聴くと温かさがお腹から全身に広がります。
あまりにも生存本能に乗っ取られている(マインドの声しか聞こえていない)時は、命の声が全く聴こえない。でも「どうしようどうしよう」「どうしたらいい!?」という状態の時でも、「これって駄目だよね、でも仕方ないし…」と言い聞かせながら嘘をついている時でも、命は常に声をかけている。「余裕が無いね~」「本当は“ある”のにね〜」って。こちらが感じられていないだけで、ぜったいに私のそばを離れたことが無いらしい。
そう言えば、堅いお仕事で口数少な目の方が「私の命の声ってチャライんですよね」と仰った時の衝撃は忘れられません。ほんと楽しい世界だ(*´▽`*)
248円のレタスを買ったら別の店で198円で売っていた件
2024.11.4
先週、娘とドラッグストアに寄った際「レタスが食べたい」という彼女の要望に『確かマルミヤで358円だったな、うーん、じゃあまぁいっか』と思い切り生存本能を働かせて答えを出し、そのお店のレタス(248円)を買いました。ところがその日の夜、足りない食材を買いにマルミヤへ行った私は見てしまったのです・・・”本日限り大特価レタス198円”と書かれたレタス達を。そのビラを目にした途端駆け寄り、レタスをひっくり返して見て『あ、なんだ、ふふんホラやっぱり私が買った方が新鮮やん』と勝ち誇った私。もう生存本能祭りです。なんだその”私が買った方が新鮮”って。なんて分かりやすい正当化なんだ。そう思うことで何を隠した私!とレタスコーナーの前で内省・・・端から見たらレタスを見つめて直立不動な超変な人。すると『くやしい』『やっぱり損したんだ私』『って、もうやだ。いちいち損した得したって。こういう生き方もうほんとやだ。もうやめたい』とまぁ色々噴き出たので、とりあえず買い物を終えて帰宅しました。
「やっぱり損したんだ」
この”やっぱり”に随分がっかり感が漂っています。いろいろ端折りますが、どうも私は”損をする前提”で生きている。なぜか?それは得をしてはいけないから。得をすると周りから妬まれて嫌われて仲間から外されちゃう。だから得してはいけない・利益を得てはいけない。私の母親が”損するくらいで丁度いい””得するとロクなことがない”とよく言っていたので、それも真に受けているようです。なので抑えていた本心は「私だって得したい」です。そう、私だって得したい!利益を受け取りたい!何かを得る時に罪悪感もちたくない!気持ちよく受け取りたい!!ふふふ、そうだよね。そっか、これを出したかったんだな、私。
この傷は以前も観たけど、今回はもっと深いところで感じて解放できた気がしました。きっと同じテーマで何度も何度も攫って透明になっていくんだろうな。その時の最高最善で。
あーこれでまた、私の世界は損とか得とかが薄れた気がします。ありがとう!レタス!!
命のまなざし
2024.11.3
「私達はみんな命の眼差しを持っていて、その眼で相手を命から感じることが出来る」「それは命はみんな繋がっているから」・・・これは、大好きな人から教わった言葉です。
この”命のまなざし”が私にもあるんだ、という【有るを前提】に立つと、人だけではなくモノやコト…ミエルミエナイに関わらず全てとの関わり方が変わってきました。実際に変わったのは関わり方ではなく、私の捉え方・感じ方だとは思いますが。
相手を人間として視ていると必ずジャッジが働きます。でも命として観ることができたとき、そこには善悪や正誤、損得の裁きがありません。ただただ、命がある。その安心感といったら!――とはいえ、気が付いたらすぐ思考に持っていかれてしまうのですが、まぁ徐々に徐々に命を感じることが当たり前になるといいなぁと思っています^^
”命のまなざし”を意識しだしてから、それが出来ていない時(感じる ではなく、考える になっている時)は相手の領域に土足で踏み込んでいる感じがあることに気が付きました。私がよくやってしまうのは「それはこうだよね」という押しつけと、結果を出さなきゃ助けなきゃと使命感に溺れる(要は相手の責任をとろうとする)こと。余計なお世話ってやつです。これらをしている=土足で踏み込んでいるんだと感じてからは、そんな生き方をしていた私に優しくしてくれた人達へ、なんかもぅホントごめんよΣ( ̄ロ ̄lll)という気持ちでいっぱいになりました。無意識ってほんとうに怖いわ。ちなみに無意識領域への唯一のアクセス方法は”感じる”しかないとのこと。”考える”をやっている間は無理らしい。もっと感じたいなぁ、相手の事も自分の事も。
腹巻きのススメ
2024.11.2
着用するだけで簡単に体温が上がる腹巻き。日中は服装の関係で難しい人でも、せめて夜寝る時だけでもすると体の冷えがグンと取れます。夜中のトイレの回数や、眠りが浅い・寝つきが悪いなどのお悩みが解決することもあるので、腹巻きって本当に侮れません。私も、ほぼ毎日着用しています。旅行の時も腹巻き必須。特に飛行機の中は冷えるし乾燥するしで、長時間フライトは古代布の腹巻きをして古代布のストール(画像参照)を頭から足先までスッポリ覆って寝るのが定番です。一緒に旅行した友人からは「まるで死体袋」と褒められました(←違)いいの。体を冷やすくらいなら死体袋と呼ばれても。
古代布の腹巻きとストールは何年も前に完売して、特にストールは作り手が居ないので生産不可の為、幻の一品となってしまい、当店ではもう販売ができませんが、寒くなってくると色々な素材の腹巻きが色々なお店で取り扱われます。これを機にひとつお気に入りを探してみませんか?本格的に寒くなる前からのお手当は、なによりの薬だと私は思います。
ちょっと肌寒い中のよもぎ蒸しは最高だ
2024.11.1
先月半ばくらいから、やっとこさ暑さが落ち着いたので窓全開の”外の風を感じながらのよもぎ蒸し”を堪能いただいております。初夏と初秋にしか出来ない露天風呂のような、このよもぎ蒸しは私も大好きで窓を全開できる&誰も来ない山の中のサロンで良かったぁとしみじみ思います。さて、秋の風を入れながら蒸すときは”火力強め”がコツです。朝一番のお客様の時は外気温が低いのである程度汗が出て温まってきたら窓を開けますが、この時火力は下げないまま蒸します。もちろん皆様温まり方が違うのでそこは微調整をしますが基本は同じ。火照った体に秋風が吹くと、どのお客様もエネルギーから喜んでいるように感じます。気持ちいいとそうなるよねぇ~^^
まだしばらくは秋風蒸しが出来るかと思います。リフレッシュにも最高ですよ♪お待ちしています。
ハーブ仕入れとカルサイネイザン再び
2024.10.31
女性用ブレンドのタイハーブが大好評につき、あっというまに在庫ゼロ。なので急遽またまたチェンマイ@タイへ仕入れに行ってきました!滞在中にハーブ博士であるパクアン先生とお会いできたり、カルサイネイザン(生殖器周辺のタイマッサージ)を2日連続で受けたりと、弾丸旅行でしたが充実した日程でした。
前回受けたカルサイは痛みも無く子宮内がよく解れ循環が良くなったという感想でしたが、今回は電流が走りました・・・。1日目はコリを押されてイタキモチイイ感じ。自分でもなにか詰まっているのが分かったので聞いたところ「前回解したことで奥に在ったモノが上がってきている」とのことで納得。その証拠?に2日目受けたカルサイは痛いのなんのって!昨日解したことで更に上がってきたのね・・・と、あまりの痛さに力む全身。押し方も前日と違って、芯に届いているような圧の掛け方でした。くぅ~効く~~と言いたいところですがタイ語が分かりません。「あ゛~~サバーイサバーイ(気持ちいい)」と言うと「イタイーサバーイ」とエヨ先生。さすが!日本人を沢山施術&教えてるだけあって「痛いけど気持ちがいい」をご存じなんだわ、と妙に感動!・・・なんて笑いあっていたら、いきなりお尻から左脚爪先に掛けてビビビビーッ!!!と電気が走り全体が一気に熱を持ち始めてビッッックリ👀衝撃的過ぎて上手く書けませんが「ああ、やっと流れ出したんだ」「私の左側って血も水もエネルギーも滞っていたんだ」良かった、ほんとうに良かったという想いが溢れて、私が抑圧する度に肩代わりしてくれていた身体に心から感謝が湧きました。
施術後半日は左脚に電気と熱が通っている感覚があり、おさまってからは温かさだけが続いたことにも感動。改めてこれまでどれだけ冷えていたかを思い知りました。2日目の施術が終わってエヨ先生から「ヘソが開いたよ」と太鼓判を頂いて一安心。いや、ほんとエヨ先生のカルサイ最高なので(優しいし)興味のある方ぜひ受けに行ってほしいです。
画像はパクアン先生。手がすごーく温かくて大地そのもの。ハグは力強くて愛そのもの、の博士なのに気さくで素敵な方です。
蓬屋の性質診断ができました。
2024.10.23
蓬屋の温度調整で「蜷川さんっていつも何を観て判断しているの?」とよく訊かれますが、汗の出方やら顔色やら気温やら何やらかんやらでお答えするのが難しく・・・。で、今回思い切って作ってみました。割と分かりやすく分類が出来たと思っています。本来はとても8分類では収まりきらないのですが(だって人の数だけあるから)似ている系統でまとめました。表が手描きなところはご容赦ください(笑)
ちなみに私が蒸していて一番難しいのはBのお客様です。すんごい冷えているのですが温めていると急にボンッと熱が上に上がるので、そのギリギリを見極めるのが本当に楽しくって。あと、こちらの話を全然聴かないところも好きです。めちゃめちゃ独自の世界で生きていて、誰も侵入させたくない感じなのに、温まってくると段々ご自身の世界の境界線がゆるんでくるのが溜りません。
と、まあマニアックな性質診断ですが良かったらご参考に♪ お風呂や温泉に行った際の温まり方を当てはめても使えます。
私を回してきた独裁者システム
2024.10.10
先日9名の仲間と共に自分の内側を探求しました。人生のパターンを決める根幹の痛みは本当に人それぞれで、例え痛みを表す言葉は同じでも、取る行動(回避行動)はみんな違うという事を今回まざまざと体感しました。【終わらせないように抵抗し続けるシステム】の人もいれば、【責められないように生きるだけシステム】の人もいたり【自分の価値を貶めるシステム】などなど見事9人9色。私は何が出たかと言うと【独裁責任システム】でした。
すべて私のせいだ
で、生きてきた。私の中では毎度お馴染みの言葉ですが、今回感じ方が違いました。すべて私のせいって・・・かなり傲慢で図々しい。だって私はもう知ってる。私のせいだと言いながら実際は支配していることを。 ”相手から責任を奪うことで、相手を自分の思う通りにしている” ホントその通り。子育てでもパートナーシップでも誰に対しても、それをしてきた。そして苦しかった。
私は独裁者だなと長年思ってはいたけれど、まさか”相手から責任を奪っていた”だなんて!それを言われた時ものすごーく納得しました。何に対しても”過剰にやり過ぎる”という私の行動の裏付けも取れてスッキリです。やるなら徹底的に、という信念に隠されていた真の目的が“相手を思い通りに動かす為”だなんてめっちゃダサい。カッコいいと思っていた分本当に恥ずかしい。トホホ。
なぜ私はこの独裁責任システムを選ばざるを得なかったかというと・・・「すべて私のせいだ」って、楽だから。そうしておけば何も考えなくて済むから。生存戦略システムって大体が幼少期に作られます。理不尽に怒鳴られ怒られ暴力を受ける毎日を、子供の私が受け入れるために編み出した正当化が「すべて私のせい」でした。考えても考えても親のやる事に納得がいかない。理解ができない。だから私は全てを自分のせいにして処理することにした。あの家庭で生きていくために。根っこにある痛みは「どうせ私には なすすべがない」という絶望と無力感だね、と言われた瞬間全身で納得でした。
支配で構築される関係性の虚しさは、もう何年も前から気付いていたけれど、どこからそれがやって来ているのか ようやくハッキリして心が晴れ晴れしました。どうやら私の独裁者システムが、いよいよ機能しなくなりそうです。やっとスタート地点に立てた気がしています。
さっさと絶望したほうがいい
2024.10.9
10月に入ってから”希望に縋っている状態の方”が続いています。「こうなることだけは絶対に避けたい」だから…考えないようにする or どうにかしようとする。一見、問題を解決できているかのように錯覚しますが、実はただの延命処置なだけなので「やっぱりそうなっちゃいそう」か「やっぱりこうなっちゃった」という状況がやってきます。
処方箋としては、さっさと絶望するしかありません。希望に縋っている間って本当にシンドイ。今この瞬間がシンドければ、次の瞬間も間違いなくシンドくなります。
多分、どこかで思ってますよね?「どうせこうなるに決まってる」って。「どうせダメだ」「どうせ無理だ」「どうせ叶わない」そこを一切言い訳せずに、とことん感じる。そりゃ痛いですよ。でも本気でソレと向き合ったら、いつか必ず底をつきます。ドン底ってやつです。そこまで行ったら、やっと見えてくるんですよ本当の希望が。外の世界から調達する胡散臭い希望(っぽいモノ)ではなく、自分の内側から湧き出る希望は絶対に裏切りません。
希望に縋っている時って、相当に体が冷えているのでヨモギ蒸しの序盤の温まりが悪いんです。で、希望に縋っていることを受け入れた瞬間温まりが良くなるので、本当に体って変換器だなと毎度感心しています。
絶望って、望みを絶つこと。悪いことではありません。ちなみに”割り切る為に”望みを絶つのは逆効果です。○○の”為に”というのは完全にマインドの声だから。
真実は、隠される
2024.10.9
ニュージーランドの先住民マオリのワイタハ族テポロハウ長老と羽黒山伏にお会いしてきました。盛りだくさんに色んなお話を伺いました。その中の1つ”マオリは古来から日本と交流があった”お話をシェアします。
日本が鎖国するまで、マオリ(ニュージーランドの先住民)は潮の流れに乗り、与那国島から日本に入って、淡路島、茨城と渡り、またまた潮にのって北大西洋からアメリカへ渡ってニュージーランドに還るという旅を何世代もしていたそうです。”ホエールライダー”という異名を持つマオリの人々は、時にはクジラ達(今よりも、うんと数が多かったらしい)と共に旅をし、クジラの背中に乗ることもあったと。クジラやイルカと会話ができるマオリならではの移動法ですが、日本が鎖国し交流は停止。その内にニュージーランドはイギリスの植民地となり、マオリの人たちは土地を奪われマオリ語を禁止され、祈りや儀式などの文化も弾圧された為、日本が開国してからも交流が復活することは無かったそうです。
ひとしきりお話された長老がこう仰いました。「西洋からの様々なプレッシャーが続く中、日本の言葉や風習を受け継いでいてくれてありがとう」と。植民地化されて自分たちの大切にしてきたものを奪われた経験があってのこの言葉に、涙が止まりませんでした。
長老のお話によると「日本は金のドラゴン、マオリは銀のドラゴン」とのこと。兄弟のような関係だそうです。金だけでも銀だけでもダメで、二つ揃って初めて完成。銀は金を助ける役目がある、金が機能しないと世界が終わる、と。だからずーっと、マオリは日本に祈りを捧げてきた、と。鎖国して交流が無くなっても、イギリス人がやってきて自分たちの文化を奪っても祈り続けてきた、というお話に、どれだけ日本が外圧を受けても、日本人が魂を完全には売り飛ばさずにすんでいるのは こういったチカラのお陰もあるのかも、と胸が震えました。
長老の声の温かさが本当に心地よく、耳から確かに聴いているのに私の内側から響いている感覚で、そしてそれが別に不思議じゃないことにビックリでした。古来からニュージーランドと日本に交流があったことなんて教科書には一言も載っていないし、聞いたこともありません。そういった文献は表に出ると消されてきたと長老が仰いました。書に残したり本を出せば焼かれ、祈りの儀式を復活させれば政府から弾圧され。だから口伝で伝えてきた、と。1980年代くらいからマオリ語を話すことを国が認め、今では言語を取り戻していて、長老も本を出版できたそうです。ハカ(マオリの戦闘の舞)も世界中に放映されてますもんね。日本人として、こちらこそ「ありがとう」です。土地も文化も奪われて、それでもマオリの誇りを失わず、なお欠かさず祈ってくださって。
”聖杖”を持っている長老というのはニュージーランドでも数名で、現地に住んでいてもお見掛けすることすら難しいとのこと。とてつもなく貴重な機会でした。途中、何度も目が合い、私の顔真似をされたりとお茶目で本当に懐の大きな方。最後、投げキッスしたら応えてくださいました(写真)
幸せになる覚悟はありますか?
2024.9.30
怒涛の9月がおわりました!私は、今月程お客様の内的世界を観せていただいた一カ月はありませんでした。やっぱり”感じる”って美しいな、どの感情も素晴らしい光だな、と改めて思った一カ月でもあります。不安や恐れも怒りもただのエネルギー、ただの光(粒子)。けれどこの社会ではそれはあってはいけないモノ・出してはいけないモノ。だから人間はどうにかしなければと”考える”だけで処理しようとする。結果歪みが生まれまた新たな不安に襲われる・・・そんな不自然な生き方をすると必ずお知らせが来ます。「歪んでるよ」「この生き方は不自然だよ」と。嫌いな人・不都合な現実は単なるお知らせで【悪】ではありません。
不安も恐れも怒りも「あっていい」が、自然な生き方なんだ
これがなんとなくでも腑に落ちてくると、呼吸は深くなり体温が上がり「あら?なんかいつの間にか楽になってる」となります。この”あるものがあっていいんだ”という解放を、今月はたくさんお客様と感じることが出来ました。一人一人、皆様それぞれに違う痛みを持っていて、そこに触れる瞬間の輝きというかエネルギーも全員違う。けれど”温かさ”は一緒なんです。みーんなあたたかい。本当に、この世に冷たい人なんていないんだと思います。
さて、明日から10月です。翌年の縮図と言われている一カ月をどう過ごすか?昔はえらい張り切って臨んでいましたが(←もう表現だけで力んでいるのが解ります)いつもどおり、感じて受け入れてゆるし、私は私の理解を深める毎日を過ごすつもりです。もし「どうしたらいいか分からない」「軸がぶれてしまう」という人は、幸せになる覚悟をもってください。一人でこっそり盛大に「私は幸せを選びます」と宣言してください。きっと内側の自分が大喜びをするはずです^^
ショウガ麹のカレー
2024.9.21
我が家の万能発酵調味料の1つ、ショウガ麹をたっぷり使ってカレーを作りました。たまねぎ醤麹のカレーも最高に美味しいので、毎回どちらを使うか悩みどころですが、今回は体が「生姜!」と言っていたのでスンナリ決まりました。子供の頃からカレーを食べると必ず下痢をする私ですが、なぜか麹を使ったこのカレーだと平気なので改めて発酵食品はスゴイ!と毎度感動してしまいます。末娘に至っては、ここ数週間毎日千切りキャベツを塩麹で揉みこみレモンを掛けたサラダを食べているせいか一気にニキビが減り、今回の生理がとても軽かったと喜んでいました。若いと早くていいね~~お母さんなんて、朝起きた時顔に付いたシーツの跡が取れるのが、夕方の日もあるんだぜ~~。
明日は秋のお彼岸。秋分の日です。
体をリセットしようとする力が強いので、今夜はゆったりお風呂に浸かり、早めの就寝をお勧めします。
「なんでしないの?」「やればできるよ」
2024.9.16
「なんでしないの?」
「やればできるよ」
この言葉、ほんとうにきらいです。
やんわり言ってもきらい。「なんでしないんだろうね?」「やればできるのにね」とか、言い方を変えたとしても それに乗っているエネルギーは否定だから。
きらいなのに、子育てで(特に第一子には)ずっと言い続けてきました。「なんでせんの?」躾と称した責め。「やれば出来るよ!」励ましに見せた脅し。行動に移した後は「ほーらやれば出来るじゃん」と〆は褒めという名の侮辱。これって丸ごとのアナタを否定している事だと気付いたのは一番上の子が高1の頃。下の二人は小学生。私の恐怖政治を受けた長さに比例するのか、第一子の膿出し毒出しは濃いものになりました。ということは、私の中のソレ(投影)が濃かったということ。子供って胎盤で母親の物理的な毒を、生まれてきてからは精神的な毒を排出する手助けをしてくれているんだと感じます。
”しない” ”できない”という行動の根本には傷が在って、痛みが在って。もう二度とその痛みに触れるわけにはいかないという自分を守るための信念に基づいてその行動を取っているだけ。誰もが必死に生きてる。世界中が「なにかしら痛みがあってこの行動なんだな」とお互いを感じるようになったらいいな。
抑え込んできた怒りが流れていく
2024.9.15
タイで直接買い付けてきたハーブを使った”17種類のタイハーブ蒸し”
早くも大人気です(o^―^o)
暑い国のハーブは香りも陽の気も強く、匂うだけで皆様癒されるようです。そんなパワフルな薬草を25gも使っているので生命力チャージ間違いなし♪
全て解毒作用のある薬草なのですが、ウコンが3種類も入っているので特に肝臓に働きかけ疲れがとれ元気になる方が多いように見受けます。そして、肝臓と言えば”怒り”と結びつきが強い臓器。なんとなくですが、皆様、溜め込んだ怒りをスムーズに出せている気がします。自分を観ることが苦手な方が急に過去の怒りを口に出したり、今まで完全に忘れ去った(と思い込んでいた)出来事を思い出し憎かったことを吐露出来たり、普段怒ることがナイと言っていた方が実は毎瞬怒りだらけなんだと自覚できたり。
肝臓が癒えていくと溜め込んだ怒りも流れていくのでは?と踏んでいます。
お客様の数だけタイハーブを吸入している私ですが(ねぇこの日本語大丈夫?)やはり自分の中の意外な怒りに気付く機会が増え”赦し”が起きている手ごたえを感じています。
「怒りは隠さなければ」で生きる限り、ありのままの自分なんてなれない。”怒りを出す”のも同じこと。ありのままの自分になるには、怒っている自分に気付くこと。感じることでしか癒しは起きない。
体を温めながら、感じてみませんか?
玉ねぎ醤麹とゴボウのポタージュ
2024.9.14
朝晩が過ごしやすくなり、スーパーにも秋の食材が並ぶようになってきました。昨日、見事な戸次産のゴボウが手に入ったので1本はささがきにしてキンピラに、もう1本はポタージュにして頂きました。ポタージュの調味料は自家製の玉ねぎ醤麹のみ。じわーっと体に染み入る優しい味に、しみじみ美味しいなぁと感じた豊かなブランチでした。
温活サロンをしていると「体にイイモノしか食べてなさそう」と言われることが多いのですが、これは大変な誤解。でも、いつも「何を食べたいか」という体の声は聞き逃さないようにしているので、視点を変えると体が欲しがっているもの=体にイイモノ、という事になるかもしれません。先日は朝から焼いた肉が食べたくなり、一切躊躇せずステーキが朝ごはんでしたし、先週は夕方に「トースト!」と降ってきたので素直にココナツオイルとメープルシロップをたっぷり浸けて頂きました。欲したものを食べる=自分の願いが叶うと心も体も大満足します。今回のゴボウもそうです。目にした瞬間「ポタージュ!」となり、食べたら体が緩んだので、どうやら(その時の私にとって)正解だったようです。
特に9月は体が欲しているものを食べると、大きく不調にならずに済みます。とはいえ家族が居ると作る側の人は簡単じゃありません。本当は料理する人が食べたいものを作るとエネルギーが最高に”ノル”んですけどね~。せめて週1回でもご自分を優先してほしいものです。
ちなみに疲れすぎていると「何が食べたいか」のアンテナは働きません。食べたい物どころか全ての感覚がマヒしているので、ジャンクフードや甘い物・辛い物、要は味がはっきりしていて刺激があるもの(砂糖も刺激物です)を欲する傾向にあります。本当に食べたいのなら体も喜びますが、思考停止の状態で食べると下痢や便秘や湿疹・頭痛などでエラーのお知らせがきます。
まず疲れていることに気付きましょう。疲れている自覚がわいたら自然と胃を労わりたくなるはずです。私もゴボウのポタージュを欲したということは、胃腸に疲れがあったんだろうな。死ぬ瞬間まで優しく大切にしたいものです。
9月は夏の不摂生の答え合わせの月
2024.9.1
今日から9月。夏の間に溜め込んだ疲れや毒を身体が外に出そうとする1ヶ月です。最上寺からするとお盆から秋のお彼岸(秋分の日)の間に霊障を受けたり体調を崩す人が多いので、見える世界からも見えない世界からも9月は中々に重要と言えます。
立秋(今年は8/7)を迎えると、どんなに猛暑だろうが身体は秋に向かって変化していきます。冬を越すための、とても大切な準備期間。なので早い方は立秋を過ぎるとフラフラきたりクラクラしたり熱を出したり何かしら不調という形で毒出しが始まるようです。
でね、そういった症状が出たら どうか嘆かないでほしいのです。「あーきたきた」くらいに受け止めてください。すると割りと早目に終わります。
そんな呑気な事言ってられない!休めない!という方は冷え取りをして毎晩いつもより1時間早く寝てください。冷え取りの提案としては
・白湯を飲む
・腹六分にする(特に夜)
・ハラマキをする
・足湯をする
・足裏を揉む(麺棒やゴルフボールがオススメ)
・子宮と仙骨を温める(小豆のチカラや蒟蒻カイロで)
などなど、ホームケアが難しいようであれば、ぜひヨモギ蒸しを♫タイで良質なハーブと出会えたので、期間限定で“17種類のタイのハーブ蒸し”始めました(^^)芯の芯から温まるので、この不安定な時期特にオススメです!
映画【ラストマイル】を観に行ってきました
2024.8.29
先日、長女に誘われ【ラストマイル】を観に映画館へ足を運んできました。この映画を観るにあたり「アンナチュラルとMIU404(どちらもテレビドラマ)を全部観ておくように」と、春先に長女から言われていた為、ネトフリで制覇したばかりの私には大興奮の上映時間でした。なにが嬉しいって、アンナチュラルやMIU404のメンバーがスクリーンに映るたび『あ!!』とか『きゃー!!』とか胸の内の興奮が、他のお客さんからも感じられたこと。一体感ってやつは命からの歓びなんだなぁとシミジミ思いました。これが本当の”分かち合い”なんだろうな、と。ガラガラの映画館が好きだったけど、観客が多いのも良いもんだな、と初めて思えたことも収穫です。
肝心の映画はというと、ストーリーも良く出来ていて、なにより演技が自然な人ばかりで面白かったです♪私は”親が子を想う気持ち” ”子が親を想う気持ち”に凄く反応するようで、やっぱり自分を投影して観てしまいました。生きている間にもっと素直になりたいもんです。家族にも、誰に対しても^^
チェンマイ(タイ)でカルサイネイザンを受けてきました
2024.8.26
サワディカー!夏季休業中どっぷりチェンマイを堪能してきました。亜熱帯性気候であるはずのタイですが、日本よりも涼しく(暑さの質が違う)圧倒的に過ごしやすい事にビックリ。やっぱり近年の日本は何もかもが異常なんだなと改めて感じました。
チェンマイに着いた初日から帰国するまで毎日、タイ古式マッサージ、チネイザン、ハーブサウナ、カルサイのどれかを受けるという極楽日程だった今回の旅行。プロデュースしてくれたのは蓬屋でおなじみの薫ちゃんです。おかげでずっと健康で二人とも毎晩爆睡・日に3回お通じが(しかも毎度同じタイミングで)出るという最高の旅でした。
その中でも目玉はエヨ先生のカルサイネイザン。腹部内臓および生殖器周辺部位の施術です。膣から指を入れ子宮の内側から解し、緩めるこの施術。血流が悪かったりエネルギーの流れが滞っているとかなり痛いらしく、ドキドキしながら受けた結果、痛くもなんともなく半分寝落ちしてました。ただ、うつらうつらする中で子宮左側の線を解されたとき「あ、血流が良くなった」と感じた瞬間左下半身が温かくなり、その温かさは帰国した今でもまだ続いています。右と比べたら左は流れが悪かったようです。終わった後エヨ先生から「子宮は問題なし。ただ臓器の奥深い所が冷えている」と言われました。10年前の私なら表面もガチ冷えだったろうな。ずいぶん長い事自分を虐げてきたので「あとは奥深い所か」とホッとしました。
受けた感想は、やっぱり女性は子宮が要なんだな、と。そして腹とか子宮とか体の中心から解すと話が早いわ~といった感じです。終わったあとにエヨ先生とパチリ。ちなみにワタクシ、現地の人と間違われました。想定内です。
麴菌祭り
2024.8.7
先月、塩麹・玉ねぎ醤麹・ひしお麹・しょうが麹の4種類を作りました。暑いので発酵が進む進む!できあがってからは毎日朝晩、50℃のお湯に玉ねぎ醤麹をスプーン1杯溶かして飲んでいますが(コンソメスープみたいで超おいしい)飲み始めて4日目に綺麗な黄色いぷかぷかウンチになりました。人間って食べたもので体が出来てるんだなぁと改めて感動です。
あまりにも美味しいので先月末からヨモギ蒸し後にアフタードリンクとして召し上がって頂いている出汁スープに、塩麹を入れています。微量ですがきっと腸内では大歓迎されているはず・・・。他の麹たちもですが塩麹も毎日味が変わるので、麹菌達がその日のお客様に合わせてるんだろうな~と想像してはニヤニヤ。ということで、当分は塩麹入りの出汁スープのご提供となります♪まだの方、どうぞお楽しみに~
暑い!そして平気!
2024.8.4
よもぎ蒸しを続けると基礎体温が上がる。私の最近の基礎体温は36.7℃。10年前は35℃台だった。その当時は糖質を制限し、毎日筋トレ+ランニング10㎞をこなし、健康的に痩せている”つもり”だった。けれど、不思議なことに体力が全くなかった。仕事から帰って一旦寝ないと動けない。特に夏と冬は”帰るとグッタリ”が強く、夏は日中よく立ち眩みを起こしていた。
今検証すると、何もおかしなことは無く「そりゃそーなるわな」と納得しかない。35℃台の低体温で、30℃超えの夏の気温に耐えられるわけがなく。通常人間は順応力があるので自然な状態なら外気温の変化にもある程度は対応ができる。でも不自然な状態 ――早い話が”便利に溺れた現代人”にはできない。
その頃の私には糖質制限などでエネルギーが枯渇していた不自然中の不自然な状態なので、外気温に合わせて体温を上げるなんて0.1℃でもヒィヒィだったろう。だからしょっちゅうクラクラ立ち眩みがしたのだ。
ちなみに今では室温34℃までは平気で過ごせる。と思って今温度を確認したら35℃でビックリ!去年よりも今年の方が楽で、汗をしっかりかきながら扇風機の風が当たるたびに「きもちいーなー」と感じる。自分の外側が、どんなに変化しようが”私は私である”と感じる生き方は本当に豊かだ。
満月には小豆を食べよう。
2024.7.21
今夜は満月。古来から満月の日には小豆を食べるという風習があります。小豆は赤いので魔除けとして伝わっているとのこと。そして昔から満月は生理が始まったりお産が重なったり、女性にはとても関りが深く、小豆を食べることで鉄分不足にならないようにしていた説もあります。
私は子供の頃から小豆餡が大好きで、ここ数年米麹と小豆で作る発酵あんこ(画像参照)を切らしたことがありません。炊飯器で簡単に大量に出来るので面倒くさがりの私でも続いています。甘いものが苦手な人は小豆茶はいかがでしょう?お赤飯もアリですね♪
夏は消化器官が弱くなる季節です。冷たい飲み物やアイス、焼肉などの重い物、辛い物が続くと胃腸が壊れてしまいます。生姜も体を温めますが胃が痛むときは控えましょう。小豆は体を優しく温めるので満月に関わらず、ぜひ日常で取り入れてください。
発酵あんこの作り方が知りたい方はお気軽にお問い合わせください^^
働く気がない。
2024.7.17
半年ほど前、日中いつもどおりベッドでゴロゴロダラダラしていると急激に罪悪感がやってきた。やってきた、というより気づいてしまった、の方が近いかもしれない。
おそらくこれまでもゴロゴロダラダラしている時に罪悪感はあったのだと思う。けれど超天才的なマインドの力で、正当化と気づかないくらい上手い具合に正当化して感知しなかった。例えば「今週は沢山働いたなー」「先月はバタバタでやっと落ち着いたなー」「去年は本当に大変だったなー」しまいには「これまでの人生、怒涛だったなー」などの正当化はナチュラルすぎて気づけない。
”だから私、ゴロゴロダラダラ権利がありまーす” ”ズルくないでーす” ”ダメな人間じゃないでーす”と、思いたいがためマインドは必死で蓋(言い訳=正当化)をする。増税する(甘い蜜を啜る)には大義名分(口実)が必要なのと同じだ。
その蓋が効かなくなってきたのだろう。その日からしばらく、出てきた罪悪感 ”休むなんて許されない、だって私は悪い子だから”を『あるなぁ~~』とひたすら感じた。エネルギーは感じると癒えていく(私は流れていく感じ) 日に日に罪悪感は出なくなり、それ以降は生まれて初めて心から楽しんでゴロゴロダラダラ出来るようになった。嬉しかった。
ところが先週。ゴロゴロダラダラしていると、チリッとかすかな違和感があった。なんか私…ゴロゴロダラダラにどこか制限を掛けてる…。制限があるゴロゴロダラダラは真のゴロゴロダラダラではない。なんだろう?と感じてみると、ハイ出ました。
無気力にならないようにしている
「そっか!私、ゴロゴロダラダラが行き過ぎて無気力な人間になるのが怖いんだ!」無気力な私はダメだ、が在るんだ。これは今の私じゃなく、過去の無気力な私だな、と識別も出来た。そしてオモシロイものが出た。
働く気が無い
どうも私が働いているのは「無気力な私になりたくないから」という恐れからのようだ。ビックリ。確かに働くには気力が多少なりとも必要だから無気力にはなれない。そっかー、私は”働く”も回避行動だったんだ。物心ついたころから無気力で生きてきたので(諦めて生きてきた→それを感じたくなくて明るく動いて誤魔化していた)その頃の惨めさや絶望感無力感はたっぷり在る。今の私なら受け止められるから出てきたんだと感じた。
働く気が無い、を認めたらその日から働くことがめっちゃ楽になった。ぷくく、私ったら働く気が無いのに起業したんだ。じゃあ働く気が出たらどうなるんやろ?とニヤニヤしてしまった。
無気力な私はダメだ、か~。私は無気力って体験をしたかった。ただそれだけだ。また体験してもいいし、しなくてもいい。私は、選べる。
誇らしさが湧いたお客様の話。
2024.7.16
自分の望みを口に出せる人は本当に少ない。「家族が困るし」「相手に嫌な思いをさせるし」「職場に迷惑がかかるし」「その後のことを考えたら無理だし」「普通こんなこと許されないし」と正当化して本心を誤魔化し、どうかすると望み自体に気づかないようにもする。私たちって超天才だ。
何故、望みを言えないのか?望むことを自分にゆるせないのか?その根本となる痛みや信念は人それぞれで、お話を伺う限り同じ人は一人もいない。
先月来られた時に”上の人には従順でなければいけない”という信念が見つかったAさん。なんとその後、職場の上司に「自分はこうしたい」を伝えた、そしてその自分の要望がスンナリと理解され通った、と。今日、そのお話を聞いて私の両腕に鳥肌が立った。言える人からすると些細なことだろうが、想像してみてほしい。自分が「これだけはしちゃいけない」と思っていることをする時にどれだけ勇気が必要かを。
「言った自分を、どう感じます?」と伺った所、少し間をおいて「誇らしい」「(自分を)誇らしく思う」とキッパリ言ったAさんの美しいこと!その言葉を聞いた瞬間、胸が震えた。自己尊厳ってやつは周りをこんなにも安心させるんだなぁ。「おめでとう!!Aさん!!」と、そのあと何度も言ってしまった。嬉しすぎて。
願いを口に出すというのは
思ったことを言うのとは違う。
願いを口に出すということは、感じたことを表現するということ。嘘が無い。こんな人が増えてきた。私の世界は最高だ^^
〈よもぎ蒸しのコツ〉冷え切った体を芯から温める蒸し方 夏編
2024.7.13
よもぎ蒸しで体の表面を温めるのは至極簡単。とにかく熱を当てればいい。でも、芯が冷え切った肉体は表面が温まってくると途端に「熱い」「もう無理」と脳が指令を出してくる。内側が温まらないうちにギブアップを宣言してくる。ここで自分に言い聞かせて蒸し続けるとストレスになる。「健康の為に」「せっかくお金払ってるんだから」と正当化しながらする健康療法は不健康療法。確実に病気を作る。
毎年梅雨から秋分くらいまで、クーラーで体の芯の芯が冷え切ったお客様が続く。最近は一日全員がそれ ということも珍しくない。クーラー冷えのお客様の蒸し方のコツは表面の温度を上げすぎず(熱い・もう無理と脳が指令を出さないようにしながら)内側を温めること。
- とりあえず中強火で蒸して様子見。5分経っても汗が出ないor汗が出ても顔が赤くなる場合は中火にする
- 冷えを感じている場所に古代布を足す。足先なら内側に一枚足す。背中や腰であれば上から羽織る。5~10分ほど様子見。
- それでも汗が出ない場合は2を両方する。足だけだったら背中に一枚。背中だけだったら足に一枚古代布を足す。そして風を当てる(これ超大事)扇風機の首振り機能で適度にお客様に風が当たるようにする。
- 汗が出始めたら火力を下げずに(これ超重要)布を一枚ずつ外していく。
- 頃合いを見て背中蒸しに移動して終了。
汗が出始めたら
- 体力がありそうならジャンジャン出す
- 体力がなさそうならそれ以上は出さないようにする
それによって古代布の外し方や背中蒸しに移動するタイミングを変えています。いくらご本人が「大丈夫!」といっても汗を出しすぎない方が良いと判断したら無視です、無視。
わたしが目指すのは《家に帰っても温かさが持続する よもぎ蒸し》
表面だけ温めても意味が無い。家族や職場の人の意向でクーラー地獄の日常に戻っても”私の芯は温かい♪”が続く人が増えていったらいいな、と思います。体の芯が温かいと心もマインドも軽くなるから。そしたら世界は楽園になる!
※ビニールマントでのよもぎ蒸しの際は参考にしないでください。おそらく高確率で熱中症のような状態になります。古代布だから出来る蒸し方です。
※ビニールマントで芯まで温めるなら”足湯をしながら背中を温める”が一番効果的でした(室温26℃がベスト)
父が死ぬまでに間に合った話。
2024.7.8
2年前、両親が離婚した。
熟年離婚ならぬ老年離婚。そのあとが大変だった。父も母も、お互いが「自分悪くない」を主張し財産分与がどうの名誉がどうので揉めに揉めた。元気な年寄りだ。元気ではない若者の私は2人の間に入って日に日に衰弱していった。連日実家へ行き、怒り狂う父を宥めていたある日、限界が来ていた私は生まれて初めて父に本音を言った。言ったというか漏れた。
「私はお父さんのサンドバッグじゃない」
「私はこんな思いをする為に生きてるんじゃない」
父が黙った。
泣いたら負け。小さい頃作った信念(ルール)が、この時崩れた。私の両目から涙がボロボロこぼれおちる。泣いたら負け。泣くと更に酷く怒る両親の下で、子供の私がそれ以上怒られないために編み出したルールが壊れた。
「子供の時、お父さんから殴られたり蹴られたりするの、ほんとうに嫌やった。怖かった」
「わたしは大切にされたかった」
最後のセリフは途切れ途切れだった。でも、言えた。ずっと言いたかったこと。涙も鼻水も止まらず肩で息をしていた私に父が言った。
「覚えてねぇ」
は?あれだけのことしてて覚えてねぇ?思考が停止した次の瞬間、父が両手を付いて頭を下げた。
「覚えてねぇんじゃ。あの頃のお前に謝りてぇ。すまんかった。」
「本当にすまんかった。」
頭を下げたまま父がそう言った途端、私は3歳児みたいに声を上げて泣いた。
泣いても怒られなかった。
父も泣いていた。「おれには泣く資格がねぇ」と言いながら。
それから1年半後。
昨年の7月に父は死んだ。
亡くなったとか、他界したとか言い方は色々知ってる。けれど ”死んだ” が一番しっくりくる気がする。もったいぶった言い方をする相手に「はっきりモノ言わんか!」と喰ってかかっていた父だから。
生まれて初めて父に本音を言えたあの日。私は初めて娘になれたと感じた。父も初めて父親になれたんじゃないかなと思う。間に合ってよかった。生きててよかった。
汗の出方。
2024.7.7
11時のお客様が発熱の為、急遽キャンセルになったのでブログを書きます。私はいつも急なキャンセルが出ると友人に手紙を書く。もしくは父か母に、出さない手紙を書く。でも今日はブログが書きたくなった。朝一番のお客様の汗の出方が、それはもう素晴らしく、美しく、惚れ惚れしたから。何の迷いもなく自分を生きている時の汗の出方。自分自身を楽しんでいる時の汗の出方。こういう温まり方って、本人は全く意識していない。そしてそこに何の執着も無い。これを読んで「私の汗の出方はダメなんだわ」「私が温まらないのは執着があるせいだわ」という思いが脳裏をよぎったなら、すかさずキャッチして頂きたい ”なぜ、そう思ったの?” と。
汗の出方に良い悪いは一切ない。
出ないなら「出ないんだね」出るんなら「出るんだね」
ただそれだけだ。
常に自分は、ぜったいに最高最善だから。
汗が出ない自分も最高最善。汗が出る自分も最高最善。そして今朝のお客様はそのどちらをも”ゆるし”た汗の出方だと感じた。ゆるす・・・許すではなく”ゆるす”
それは受容でありパワーでもある。
いやぁ、気持ちのいい時間でした。あ、ふとん取り込まなきゃ。
沖縄の温泉で4人の おばぁ と過ごした話。
2024.7.6
先月行った沖縄での2日目。かおるちゃんはナンチャラとかいう講義に行き、私は一人で”猿人の湯”へ。沖縄のユタさんや全国の霊媒師さんたちから「抜ける」と評判の浄化の温泉。私は霊感が無いのでそこら辺は全く分からないけど、温泉大好きなので今回の行きたい所リストに入れていました。知らない土地を一人で車を走らせるの、ほんとに気持ちいい~!!と、30分くらいで到着。
宿泊客以外の利用は1回1800円。受付を済ませてワクワクで入った大浴場は、赤く濁ったお湯に窓の外は中城湾!高台から望む海!いやぁ絶景かな絶景かな。しょっぱいお湯にいいだけ浸かり、いったん出ようかなとした所「あい、どこから?」と第1おばあに声を掛けられました。「大分からです」と答えると「ああ、内地からね。遠いね。40代?50代?」と次の問い掛けが。40代だと答えると「そうね、こどもは?何人?」と終わらない(笑)気が付いたら第2のおばあも会話に参加しているし・・・。そして聞き取れたのはここら辺まで。そこからは①方言強い②歯が無い③浴場のエコーの三拍子×2人で
【クイズ何を言っているでしょうか】になってしまいました。おばあ2人強い。私はひたすら当てる係。ひとしきり話し込んだあと、おばあ達は水風呂に行き、私も出ようとしたその時です――「あい、どこから?」あれ?デジャヴかな?第3のおばあ登場。そして返事をしている内に気が付いたら おばあ増えてる。第4のおばあは長崎出身だというところまでは聞き取れましたが後は全滅・・・うちなーぐち、解かるようになりたいなぁ。第5のおばあに捕まる前に出なきゃと脱衣所の時計を見てびっくり。4時間経っていました。わはは。ほんとうに豊かな時間でした(夜、薫ちゃんに大笑いされたけど)
猿人の湯、温まりが早いのと持続時間が長いので冷え症の方お勧めです!
※画像はホームページよりお借りしました
ふとん、干してますかー!!
2024.7.6
晴天続きの大分県。わたしは毎日ふとんを干しています。特に敷布団は、干せば干すほど運気が上がる・災厄を除けると言われるので気持ちよく眠れるうえに開運するなんてイイコトだらけ!ベッドの方はベッドパッドや敷パッド、シーツを日に当てるだけでも構いません。
菩薩様が、鬱の方には必ず「朝日を浴びよ」「布団を干すとよい」と仰います。なんか最近落ち気味だな~という時は布団を干したり洗い立てのシーツに取り換えたりしてみてください。
日中仕事で布団を干すなんて無理という方は、室内の日が当たる所で椅子の上に布団を掛けるといいですよ。
お日様って最強の邪気払い。
日光に当たったお布団は太陽のリズム(周波数)を取り込んでいるので、寝ている間にカラダも整います。中にはそれだけで冷えが軽くなる方も♪
日の当たり方にもよりますが、敷布団の場合、夏場は午前中に干して正午12時に取り込むのがオススメです。わたくし昨日うっかり14時まで干してしまい、夜眠るときにカチカチ山でした・・・背中があっちぃあっちぃ。冬場は14時まで干して丁度いいのですが夏場は12時くらいまでが最適ですね。だから今日はもう取り込み済み^^っと、そうそう人間も日干しが必要です!!!
梅雨時期を過ごしたカラダは水気が重く溜まっているので(特に女性)
いったん芯から汗を出しましょう
- 汗が出ない方
- 汗が臭う方
蓬屋へ是非どうぞ~
お待ちしています。
全裸で海に浮かんだ話。
今月は2泊3日のプチ旅行に何度も行き、いろんな出逢いを満喫しました。毎週のようにあっちこっちへ行きましたが、いちばんカラダが喜んでいたのが沖縄。「なんか海に浸かりたいな~・・・!!そうだ!沖縄行けばいいじゃん✨」で急遽決めたわけですが、それがちょうど よもぎ蒸し仲間の薫ちゃんと福岡旅行の時。「再来週、私、沖縄だからその時にして!会わせたい人がいるから!」という彼女の提案に乗り、あっちゅーまに日程が決まりました。
そして迎えた旅行当日。夜、那覇空港に到着した私はそのまま薫ちゃんを拾い、言われるがまま車を走らせ連れていかれたのはヤハラヅカサという海。ちなみに真っ暗。人家や街灯だとかが一切無く、あるのは空いっぱいに瞬く星だけ。そして、その空もドーム状。スマホのライトという文明の利器に頼りながら進むと焚火の明かりが目に入り「おーい」という声が!薫ちゃんの言ってた”会わせたい2人”が先に着いて火を焚いていました。沖縄でフリースクールをしているアヤコちゃんと、舞台女優をやっていたアヤメちゃん。あれ?わたし人見知りが発動してないな、と気が付いた時には4人で海に浮かんでいました。全裸で。月明りと星明りの中、4人で仰向けになってプカプカプカプカ。なーにも話さない。プカプカプカプカ。海の温度はぬるーくて、浮いてて、素っ裸で、ひとりじゃない安心感・・・お母さんの子宮の中ってこんな感じだったのかなぁ?と思わず口に出したら誰かが「きっとそうだよ~」ってのんびり返事をしてくれました。
ちなみに今回の旅行の持ち物は、財布・スマホ・充電器・化粧ポーチ・水着・ビーサン、のみ。着替えゼロ。海から上がった私は着てきた服を着るしかない。そしたらアヤコちゃんが「沖縄に居たらズボッと着るワンピースは必須だよ~!わたし何故か今2枚持ってるからコレあげるよ~」と。え?なに神様?あんた神様だね?と躊躇なく貰うことにした自分にもビックリ。昔の私なら「いやいや大丈夫!!」と言い張り、絶対受け取らなかっただろう。”初対面だし”とか”申し訳ない”とか”お返ししなきゃ”とかが発動して。そして意を決して受け取る選択をしたとしても”恩”を感じただろうな。書きながら笑いが込み上げてきちゃう。ついでだから言いますが、恩って重い。恩を感じている間は相手に感謝は届かない。いくら「感謝しています」と言い、お礼の品を渡したとしても。
そんなこんなで濃密な沖縄初日でした。
スコーンと夏至と満月と。
2024.6.22
あっという間に6月も後半。なんなら1年の半分を迎えようとしています。早いですね~。しかも昨日は夏至、今日は満月という中々にエネルギーの強いこの2日間。生理になった方は恐らく いつもより経血量が多いことでしょう。夏至は1年で1番”陽の気”が強いとされるので”出すチカラ”が最高潮。内側に溜め込んだモノを放出する働き――ニキビ(吹き出物か?)や湿疹などで出やすいのですが、どうかお薬で抑えるのではなく可能な限り”出し尽くす”ように出来るといいなぁと思います。
感情面でも同じで、冬至は陰の気が強く落ち込みやすくなることに対し、夏至は怒りやすくなったり感情が高ぶり易くなります。ま、肉体面にしろ精神面にしろ半期に一度の棚卸ですので出る分には大歓迎したいものです^^
さて、私事ですが4月半ばくらいからスコーン作りに精を出しています。ここ2か月間毎日焼いて焼いて焼きまくり、しまいにはお客様から「よもぎの匂いが一切しなくなりましたね・・・」とまで言われるシマツ。。。消費が間に合わず冷凍庫はスコーンでいっぱい。。。出来上がりのタイミングが合ったお客様には持って帰って頂き、食べるのを手伝ってもらう日々。そして、ついに!ついに極めました(本当に何屋か分かんない)レーズンスコーンから始まり、最終的に落ち着いたのはホワイトチョコ×モカスコーン。完全オリジナルレシピです。いやぁ~気が済みました。微妙に美味しくないスコーンをも引き取ってくださった皆様、本当にありがとうございました!また何かにハマった時はよろしくお願いいたします☆
人は皆、死ぬ時と死に方を選んでいる。
2024.5.29
人は、生まれてくる瞬間を選んでいるのと同じく、死ぬ瞬間も選んでいる
という説が、私はしっくり来るので信じています。そしてどうやら死に方も選んでいるとのこと。
”自分の現実は自分が創っている”のだから当然だろうなぁと感じます。まだ死んだことがないので断言ができませんが。
「自分の内側が外の世界(現実)を創っている」と、随分昔から説いている津留晃一さん。この津留さんの考え方が大好きで、一時期は毎日一日中書き写していました^^ 癌で亡くなられたと巷では言われており、それを聞いた一部のファン?が「あんな凄い人が癌で死ぬなんて」となっていて不思議に思ったものです。
”癌で死ぬ”を選んだだけやん、って。
おそらく人間の生存本能で、自己受容や自己統合が進めば(宇宙の真実を知っていけば)老衰やピンピンコロリという穏やかな死?が迎えられるに違いない
と正当化しているのでしょう。要は
大往生な死に方が”善”である
というジャッジがあるのだな、と。それが善なら、痛みや苦しみや みっともなさ が伴う”死”は悪としているということになります。
どんなに善人ぶって生きても、傍若無人に生きても死に方は人それぞれ違います。それは、その人がどんな体験がしたいか?によって決まるだけのこと。死に方だけではなく死ぬ時期も同じです。
早くに死ぬという体験を選ぶ魂もいます。早いから可哀想、は人間だけの感覚です。あちらの世界――大元の世界・絶対無限の存在・意識エネルギー・ソース――からすると、そちらが本体で、今この”現実”と呼んでいる世界の方は本体が夢をみているようなものだそうです。願えば何でも叶う世界で肉体を使って遊んでいる夢(願っても叶わないという刷り込みで遊びをもっと面白くさせているらしい)
現実はホログラムだと言われる所以ですね。
「若くに死んで可哀想(=だめなこと・避けたいこと)」は人間――人の間――だけの感覚で、あちらのエネルギー体からすると”素晴らしい体験の1つ”という感じになります。
話がそれましたが、自分が自分の死ぬ時と死に方を選んでいる、としたら。死は勝手にやってくるものではなく、能動的に選べるものになります。だから怖がらなくていいということ。これが腑に落ちたら誰かの死も怖がらなくてよくなります。だって皆、自分で選んでいるのですから。
誰の死も、あなたのせいではありません。
ちなみに死ぬ時ってハートが「もう十分体験したから、あっちに帰ろうかな~」となった時らしいです^^ 子供がたくさん遊んで「おうち帰ろうっと♪」となるのと同じなんですって。
津留晃一さん
http://www1.ttcn.ne.jp/turu/sub3.htm
それってプライドじゃなくて只の意地。
2024.5.18
「プライドが邪魔をして出来ない」
「私のプライドが許さない」
「プライドが傷つけられた」
「あの人プライドが無いからそんなことが出来るんだよね」
⇧これら全部マインドの正当化。単なる言い訳です。これ系統のセリフを吐いている時は自分に疑念を持った方がいいです。「わたしは何を回避しようとしてるの?」って。大方意地張ってるだけなんですけどね~素直にならない為に。
プライドって
”私は私である”という誇り
自分の尊厳のことでそれ以上もそれ以下もありません。でね、私は私であるという意識があると「私のプライドが許さない」なんて考えが一切出てこないんですよ。許すとか許さないって善悪でジャッジしているってことだから。そして傷つけられるモノでもありません。私は私であるという誇りは意識エネルギーだから、傷つきようがありません。実際は”プライドが傷つけられた”のでは無く”何かしらの出来事によって痛かった”ってだけです。
【私は私である】
これって本当に本当にスゴイことなんです。この宇宙、この世界で”私”を”私”と認識できるのは私唯一人なんですから。この意識が当たり前に感じられるようになってくると・・・真のプライド(誇り)を思い出せるようになってきます。誰も、私を傷つける事なんて本来出来ないんだ、という真実。私を傷つけられるのは私だけ。私を大切にできるのは私だけ。私を幸せにできるのは私だけ。自己尊厳ってやつです。
とは言え、すぐマインドの支配にやられ正当化で生きてしまうのですが。そうなっている度に気づき、受容し、尊厳を思い出し・・・波が寄せては返すようにそれを繰り返し、段々と自分を大切に感じる割合が増えていく。こうやって私は私を満たしていくんだなぁと。
意地を張るとか相手を支配するとかの体験も楽しいっちゃ楽しいけれど(共依存の高揚感って麻薬だし)容れ物(肉体)への影響が年々大きくなってやればやるほどシンドイんですよね。それに調和の世界の楽しさを味わったら、争いの楽しさはもう要らんなぁと心底思います。
ココロとカラダとマインドの関係って本当に上手くできていて感心します。一旦整えたい方は、ぜひ蓬屋へ~♪
お客様というよりは・・・。
2024.5.15
だいぶ前から、誰かといると感じる”仲間”という感覚。友達に対しても子供達に対しても、ついにはお客様にまで感じるようになってきました。時折お店の人やすれ違う知らない人にも感じます。この過渡期と言われる(多分めっちゃ生き辛い)時代をわざわざ選んで生まれてきた 仲間 という感覚が気に入っています^^
小さな頃から人とうまく関係性が作れず、これじゃあダメだと(主に自虐で)周囲を笑わせることで人間関係を何とか形成し続けた結果「あら?私ってコミュ力あるかも」と錯覚。そのまま社会人になるものの、学生時代の勢いが通用せず更に頑張って社交的に振舞えたのは30代前半まで。「・・・私って人が苦手なんだ」という思いに気づいてからは見事に世界と自分を切り離し、他者とは必要最低限の関りしか持たない生活に切り替えました。けれど心はどこか満たされず・・・常に付き纏う虚しさと寂しさ。悪かないんだけど心から幸せとは言い難い、みたいな。
人付き合いは私の事を解かってくれる人だけでいい
が、まさかエゴの罠だなんて当時は思ってもいませんでした。
世界を、解かってくれる人と解かってくれない人に二分していたらそりゃ避けても避けても人間関係揉めるわけです。その分離が薄くなってくるにつれ、一人で居ても独りじゃない安心感が続くようになり、気が付いたら家族友人だけではなくお客様にまでも(下手したら知らない人にも)仲間のような感覚がわくというこの快挙となりました。幼少期から苦労していた人間関係の感覚がここまで変わる!?と嬉しいビックリです。敵と味方に振り分けていた頃が噓みたい。昭和平成令和と個の分離がどんどん激しくなり、寂しさや孤独を感じる度合いも人口も、この時代が最高潮だと言われています。いちばん大変な時を選んで生まれてきた私達。だからこそ、ほんの少し視点を変えるだけで繋がる喜びを感じやすいと思うのですがどうでしょうか?
蒸しながらの眺めが最高です。
2024.4.17
蓬屋のテラスが新緑で覆われ、毎朝框戸を開ける度その美しさに思わず感嘆の声が出てしまいます。
ちょうどヨモギ蒸しをしながら窓いっぱいに緑が観えるよう設計した施術部屋ですが「この景色だけでも癒される~」と、どのシーズンもお客様方からお褒めの言葉を頂き「建ててよかった」と毎回嬉しさで一杯です。
そして今年は長年ご来店下さっているお客様がこの新緑を見て次々と「こんなに綺麗だったっけ?」と仰ったり、中には「モミジ?こんな木ありましたっけ?」という方も!実はこの皆様に共通しているのが”人生の長い冬が明けました”という出来事。鬱々した状態だと綺麗に輝くモノは目に入らないし入ったとしても見え方も違ってきます。だからこれはムフフ案件ですね~♪
落ちているときって
青空を見ることができませんから
かくいう私も実は今年の新緑が今までで一番美しく目に映っています。うん、やっぱりこの春はムフフだらけ^^
春のチネイザン祭りを開催しました。
2024.4.12
【古代中国で発祥した気功療法の1つのチネイザン(気内臓療法)は内臓を整えるだけではなく滞った感情の通りも良くします】
一昨日よもぎ蒸し仲間の薫ちゃんが来てくれて、チネイザンとヨモギ蒸しのコラボイベントを開催しました。
こ、れ、が、大好評!!!当日受けたお客様から「もう頑張らなくていいんだと自分に許可を出せた瞬間でした」「心の重い感じの荷物を降ろせた」「うんこが大量に出ました」などのご感想の他、ご自身もセラピストであるお客様が「この施術は凄い。3万円クラス!!」「習いたい!!」と仰っていました。同業者がここまで言うって中々ないと思うので、改めて薫ちゃんの施術の凄さに感嘆です。
今回は急遽の企画だったため店頭にて募集でしたが、次回は早めに計画して皆様にお知らせいたしますね^^ あちこち飛び回る薫ちゃんはちょくちょく蓬屋に来てくれるので、この施術に興味がある方はご連絡ください♪先行予約案内します♪
大人気☆更年期ブレンド蒸し
2024.3.23
立春に出ました新メニュー
”更年期ブレンド蒸し”
早くも大人気です^^当帰や陳皮など14種類の漢方をブレンドしております。ちょーーーーっとクセのあるニオイですが、そこはうちのお客様。「うん!うん!いい!!」「ん~~~~~いいにおーい」「効きそうなニオイ!!」と、マニアっぷりを発揮してくださり無問題といったところです。笑
肝心の効果効能としましては、イライラや気分の落ち込みが軽くなった・寝つきが良いので朝が楽になった・生理がまた来た・などなど。とあるお客様のホットフラッシュが、蒸した後は出ない日もあるとのご報告も頂いています。←冷えるとまた出るのよ~とのこと。
ジワジワ温かさが続くので、春の不安定な寒暖差にも最適です。私はここ1カ月ほぼ毎日朝晩2回、更年期ブレンド蒸しをした結果、花粉症の諸症状が2日間くらいで済みました(黄砂かな?)
毎年春は、1月からアレロックを服用し、2月末には更に市販薬も服用し、尚且つナザールスプレーという最強の点鼻薬を使って死んだように3月を過ごしていましたが、よもぎ蒸しをするようになり年々軽減し今年はついに発症2日間ほど(黄砂かな?←しつこい)になりました~!!嬉しい!!!
幼児の頃から慢性アレルギー性鼻炎&じん麻疹持ちだった私だからこそ自信をもって言えます。体質は、改善されます^^
「こんなにやっているのに!」が出たらチャンス到来。
2024.3.20
春の嵐が吹き荒れた春分の日。こうやって空気を掻き混ぜ、淀んだモノを一掃する自然の循環作業は怖いけれど美しさも感じます。雨上がりに晴れ間が覗き、なんて綺麗なんだ!と思わずパチリ(本日の画像)
さてさて今日は、自分の探求が深まっていくと大体の人がぶち当たる「こんなにやっているのに、まだこんな位置なんだ」というような悔しさ情けなさ怒りが沸いたらチャンス到来ですよ、のお話です。
自分の内側を意識しだすと周りの見え方が変わってきます。あるお客様は「どんな人間も皆痛みを持っていると思ったら腹の立ち方が変わりました」となったそうです。そして見え方が変わってホッとした頃にやってくるのが『お主、本当に変わったのか?』という確認試験。特に理解した”つもり”になっている時ほど内容が濃くて、私も何度打ちのめされたことか(笑)
で、大体こんな心境になります。
こんなにやっているのに、なんで幸せになれないの?
こんなに頑張っているのに、なんでこんな目に遭うの?
ハッハッハー。これね、実は大チャンスなんです。やってきた人にしか出せない感情だから。この時に在る感情はおそらく
本当~~~~~~~に悔しくて
本当~~~~~~~に情けない
もう自分に腹が立って腹が立って仕方がないはずなんです。この「本当に」の領域の感情って普段の生活では先ずだせません。だから出すためにワザワザその現実を自分が創った。ただそれだけ。
だから・・・私からすると「オメデトウ」案件なのですが、それを言うと大多数の方から「めでたくない~(;´Д`)」とブーブー言われます。
春の嵐と一緒ですよ。
自分の中の淀んだモノを出すには勢いが必要。出してる最中は痛いですけどね(めちゃ分かります)どうかこの言葉が届きますように。
映画ハイキューを観に行きました。
2024.3.14
先日、長女から誘われ映画ハイキューを観に行ってきました。私はマンガを先に読んでいる場合はアニメや実写化を観るのには抵抗があり(先に観る→原作読むはOK)ちょっとだけ躊躇しましたが、ハイキューは抵抗なくどころか思いっきり見入ってしまいました。ストーリーもですがアニメーションの技術の高さに終始一貫感動で、バレーボール特有のスピード感やボールの揺れや細かいところも丁寧に創られていて、スパイクレシーブのシーンで何度体が後ろにガッと動いたことか…はずかし。
泣くかな?とタオルを用意していきましたが(プリキュアで号泣した前科持ちなので)思わず涙が、というより「うまくできた映画だなー」と尊敬の方が強い感想です。バレーしたくなった、と長女に言うと
「それぜっっっったい言うと思った」と即返されました。…うん。ハリーポッター見終えた後の私の魔法の練習すごかったもんね-_-ゴメンヨォ
いつのまにか3月です。
2024.3.13
ブログ更新ご無沙汰しております。ここ数週間何をしていたかというと…色んな人と会っていました。人嫌い・人見知りの私にしては珍しく、初めましての人とも沢山お会いして楽しい日々を過ごしています。
そう、楽しいんです。
人と会うとグッタリしていた過去の私が信じられないくらい、誰と会っても全く疲れず「あー楽しかった!」と思わず呟いてしまうほどの変容ぶり。無理するのを止めるとこんなに楽なのか、とつくづく思いました。
”無理するのをやめる”をアタマで考えて実行していた頃には味わえなかった楽さです。無理するのをやめる”為に”色々と頑張っている間は、結果無理をしている状態だという事に気づかせないエゴの罠って大したもんです。
最近はそれすら愛おしく感じます^^
ハートからの願いはすぐ叶う。
2024.2.20
喜ばしいことに、お客様や周りの人から「段々、相手に振り回されなくなってきた気がする」「なんとなくだけど自分が現実を創ってる感じがする時が増えた」などなど嬉しいお話を立て続けに聴くようになりました!
自分が自分の気持ちを常に理解できるようになると、ハートとマインドが繋がっている状態になるので願いが叶いやすくなります。本当は全てすぐ叶うらしいのですが、なんせ地球は時間と空間の制約があるので、願いによっては叶うのに時間を要します。それよりも何よりもその”叶う過程”を楽しみに我々は地球に生まれてきているらしいです^^
自己理解・自己統合・自己受容…それらが進むとマインド(思考)の声とハート(心)の声の区別がつくようになります。じゃあそれまではと言うと、ほぼマインドの声しか聞こえてない状態でした。だから思いつく”自分の欲しいもの・自分の願い”は恐れ(マインド)起点のものばかり。
〇〇さえあれば幸せになれるのに
ってやつです。彼氏さえいれば・結婚さえできれば・夫が変われば・もっとお金があれば・もっと若ければ・もっと痩せていれば等々。ちなみに「マインドからの願いって叶えても叶えても満たされることが無い仕組みになっているのも特徴で、それらを手に入れた瞬間今度は失わないよう維持する努力(戦い)が始まります。苦行ですよ。
ということで、ハートからの願いは楽に叶います。自分にとって自然なことだから。でも、願いをかなえるためには必要なことが・・・。
それは、自分が何を望んでいるのか正確に自覚すること。先ずそこが明確にならなければ叶いようがありません。
ハートとマインドが繋がってきた皆様。次のフェーズへ行きましょう。自分が自分の気持ちを理解できるようになったなら、もうハートの声が聴こえるはずです。「休みたい」「動きたい」「彼氏欲しい!」「会いたくない」「安心したい!」「飽きるほど眠りたい」「関わりたくない」「恋がしたい」「クレープ食べたい」
⇧これらは本日のお客様の本音です(^^)皆様本当に可愛らしかった~!あなたはどんな願いがハートにありますか?
・・・ありのままの自分で愛されたい?最高です!
※同じ「彼氏が欲しい」でも起点が恐れ(マインド)からか、愛(ハート)からかで正反対のエネルギーです。
すべて自分の心が映し出されている
2024.2.15
「嫌な事があって最悪な気分」
は、本来ありえないんです。
嫌な気分だったから、嫌(と認知する)出来事が起きる。気分が先なんです。
だから”嫌な気分”が沸いた時、即座に書き出して吐き出す。認めてしまえば癒えて消えるので【嫌な出来事】に発展しません。燃料となる”嫌な気分”を、もう昇華させたから。
現実に起きた嫌な事って・・・
自分の心の中の罪悪感がソレになっている
自分の心の中の復讐心がソレになっている
自分の心の中の劣等感がソレになっている
自分の心の中の虚無感がソレになっている
焦り・悲しみ・怒り・欠乏感・諦め・嫉妬etc―それらがそれぞれ現象化しているだけです。反対も同じ。自分の中の安心感が安心の現実を創り、自分の中の歓びが喜びの現実を創っている。
だから今この瞬間、自分が何を感じているのか?がものすごく重要になるんです。「じゃあ良い気分でいればいいのね」って無理やり良い気分になる手段を選ぶと、高確率で【不本意な現実】がやってきます。エセ良い気分、は嘘だから。
不満なら不満、悔しいなら悔しい、私のせいだと沸いたなら、とことん「私のせいだ」を感じる。恥ずかしい…やらなきゃよかった、とかね。認めるとスッキリします。そして”スッキリ”は良い気分です(よね?)
私の場合ですが、これが当たり前になってくると「ああ本当に全て自分の心が映し出されているんだ」「自分が現実を創っているんだ」という感覚が肚の底から出てきました。ホント少しずつですが。油断するとすぐマインド優勢になるのでね(^^)
現実に起きる事って、自分の性格が悪いからとか罰が当たったからとか一切関係無い。宇宙は性格が良い悪いなんてジャッジしません。罰なんて存在しません。心の周波数(感情は波です)が、そのまま映し出されるだけ。”誰か”も”何か”も関係ないんです。
っあー!!めっちゃ好き!!!!!
2024.2.14
昨日はご新規様が多い営業日でした。その内2名様がですね、超絶冷えてまして・・・はーもぅ思い出しただけで胸が高鳴る。もう一回言いますね。
2名のご新規様が♡超絶冷えていたんです♡お一人は中火で熱がる”下半身凍死・上半身マグマ状態”の超王道な冷え。とにかくお顔がのぼせないように…でも芯にしっかりと熱が入るように、上半身と下半身の差が消えるように丁寧に蒸したところ!終了間際には足先ポカポカ、お顔はスッキリ血色ピンクの良い蒸し上がりに。色白さんが冷えると本当に顔色が悪くなるので、ここまで明るくなるのかとビックリでした。
続きまして~。お次は”いくら蒸しても汗が出ない!”完全無欠な冷え、のお客様。30分蒸しても汗が出ず…正直めちゃめちゃテンションが上がりました…汗だけ出させるのは簡単なんですけど(強火でガンガン蒸せばいいから)それだとダメなので、ラスト10分でとった戦法(戦法って言っちゃってる)は古代布3枚出動+弱火!技名が思いつかない!
そしたらですね、出たんですよ(涙)タイマーがなる少し前に「汗が滲んでます…!」って仰られて、それを聞いた瞬間強火にし、ラストスパート。みごと芯から温めることが出来ました。
(ちなみに、この方はサウナに通っているのでこのやり方が通用しましたが、普段汗をかかないほど冷えている方には汗が滲むまでにしています。冷えの度合いによって汗を出す段階があるので)
ということで昨日は二度ほど吠えました「っあー!!私、めっちゃよもぎ蒸しするの好きやぁ!!!!」って(笑)
幸せです♡
冷え=悪いこと、ではありません。
2024.2.10
体が冷えているのは悪いこと??
いいえ!体が冷えている=体が冷えている、というだけです。体が温かいことがイイコトでもなんでもありません。良い悪いではありませんから。
大切なのは『自分の冷えに気付けるかどうか』だと私は思っています。なんかお腹が冷えてるな・手が冷たいな・足先が冷たいな・カラダは寒いのに顔だけ熱いなetc…。
気づくだけでOK。そしたら自ずと”こうしたい”が湧いてくるのでそれを実践しましょう!あるときは「もう一枚着よう」かもしれないし、あるときは「熱いお茶を飲もう」かもしれない。それはその人その時で違うので「冷えてるならこうしましょう」という答えは私には解かりません。でもその瞬間の自分は答えを知っています。だから先ずは”冷えに気付く”こと。
ちなみに私は常に冷えています。でもいつも気づくので何の問題もないという(^^)しかも温める手段・方法をたくさん知ってる。
なんでも同じですね。気づきさえすれば解決に動く。だから一番の問題は”気づかないこと” 疑念の持ち方・視点の変え方が鍵!
A=BならB=A。
2024.1.31
私たち人間は
絶好調のときって、体は柔くて軽くて温かい。
絶不調のときって、体は硬くて重くて冷たい。
自分自身の体験で誰もが知っている方式のはず。”絶”までいかずとも、調子が良い時って体が軽く疲れません。そして手先も足先も温かい。”冷え”が無い状態。
A=BならB=A
好調=体が軽く温かい、なら
体が軽く温かい=好調
体を温めることで、好調だと脳を錯覚させることが出来るといえます。でね、この世は全て思い込み。人生は自作自演。自分の現実は自分が創っている。としたら、好調だと思い込む→好調な人生になるという図式が出来上がります。超簡単。
実際当店でも”芯が冷える前にヨモギ蒸し”を繰り返されているお客様が、軒並み人生楽しくなっていっているご報告を頂いているので大方当たっているのではと思っています。なにより私自身が強く体感しております。
そしてですね、自己内省って結構ドツボに嵌りやすく、そんな時大抵冷えています。だから「ナンカオカシイナ」と重さを感じたらお風呂に浸かることがお勧めです。芯から温まりたい方は是非蓬屋へ♪いくらでもお話し伺いますよ^^
最高の誕生日。
2024.1.30
1月は私の誕生月ということで、年明けから当日にかけて今年もたくさんお祝いを頂きました。みなさま、本当にありがとうございます(感涙)
毎年欠かさず、お祝いの変装?をしてご来店くださるお客様や、転勤で県外に行かれたにも関わらずバースデーメッセージを送ってくださったお客様など、他にも色んなプレゼントやオメデトウを頂き(中学生のお客様からの「長生きしてね」は沁みた)感謝感謝の一か月でした。年々お祝いを素直に受け取れている自分を感じており、今年味わったのはカラダ全体が発酵しているような温かさ。ありがたや~ありがたや。
誕生日には子供三人に囲まれ至福の時間を過ごしました^^長女と長男は家を出ているので「私の宝物達に揃って逢えて最高!」と伝えると「ハイハイ」「ふーん」の素っ気ない態度・・・。フッいいんよ、お母さん知っちょるんで。照れくさいんやろ?でもなーこっちは旅行の度に体力の無さを痛感してるんよ。いつ死ぬか分からん年代に入ってきてるんよ。直で言葉を交わせる機会に思いっきり素直になってないと手遅れになるの知ってるから。
ということで
この一年は、ますます自分の気持ちを大切に表現する毎日にします🌿
欲しいのは”幸せになる許可”では無かった。
2024.1.23
こういう…自分と向き合ったり、無意識の部分にフォーカスするようになると「わかっているんだけど、進めない!」みたいな局面に出会います。実際は解かってはいないんですけどね。そういう感覚に陥るのもエゴの罠だから味わうしかない。
さて、その局面の表現でよく使われるのが「ブロックが厚い」「ブロックが強い」という言葉。そして大体セットで言われるのが
「幸せになる許可を出してあげて」
これ聞いたところで『それが出せんから苦しんでるんやないかい!』としか思えませんでした。もちろん その想いが出たらノートに書き書きお焚き上げ。そして誰かに言いたい言葉は自分に言いたい言葉なので、思いっきり自分に向けて向けて出た答えがコチラ↓
私、幸せになっていいって”思って良い許可”が欲しいんだ
いくらアファメーションを唱えたところで上滑りなのは”許可のもっと手前の許可が出せていない”から。
友達が欲しい→友達が居て良いって、私、思って良いんだ
お金が欲しい→お金を持って良いって、私、思って良いんだ
どこか私は「私は欲しいって思うことすらダメだ」と思っていていることに気が付きました。だってホラ、私は悪い子だから
「私は大切にされたいって思っていいんだ」
私は欲しがっていいんだ
やっとこさ腑に落ちました。
「自分らしく・私らしく」はエゴの罠
2024.1.17
気が付いたら一月も半ば!ビックリです。私は相も変わらず自分の内側に夢中な年明けを過ごしています。自分の人生を変えたくて自身に向き合い始めて約13年。変えるではなく、還るだと気づく前、どっぷり嵌ったのは「自分らしく」「私らしく」というエゴの罠でした。
耳触りが最高によいこの言葉。
酔いしこ酔いましたね~。「こんなの私らしくない!」とか。自分の本当の気持ちも分かっていないのに、どこで自分らしい・自分らしくないが判るなんてオカシナ話です。
「私らしい私」と「私らしくない私」に分断しないといけないのは何故なんだろう???その疑念がわいてから、たくさん自分を観察しました。
私らしくない!とぶった切るとき、実は悲しさと諦めがあること。本当はそれが欲しいこと。
私らしい、と感じるとき実は言い聞かせと卑下の気持ちがあること。必ずと言っていいほど母親や誰かの意見が見え隠れすること。
ちょっともう忘れてしまいましたが、まだまだいっぱい色んな想いがありました。「自分らしく」「私らしく」は本音を抑圧しているだけです。試しにどんな自分が「自分らしい」のかノートに書き出してみて、じっくり読んでみてください。
それ、本当になりたい自分ですか?
当時わたしは自身が書いたのを読んで大爆笑しました。
本当に《自分が望む自分》になっていたら「私らしい」「私らしくない」なんて言葉が出ないはずなんですよね。
書いて可視化するのはお勧めです♪
おみくじも占いも内容ではなく”どう感じたか”
2024.1.6
今年の初詣はおみくじを引く方が多くいらっしゃいました。これね、本当に不思議で大吉が多発する年もあれば、凶がいつもより多い年もあり、なんとなくその1年を表していて、私達って命ってやっぱり1つなんだなぁ、集合無意識って働いてるんだなぁと感動します。
そして今年はと言うと、吉と小吉が多く大吉がごく少数といった結果でした。(印象的だったのは聞いたことの無い”半吉”を引いた方が2名と、「おれ小吉~」と言った瞬間横に居た息子さんから「末吉やん」と即座に訂正されたパパさん)
これまた私見ですが、吉や小吉が多い年って”皆で心を合わせる”ことがより必要な1年になる感じがします。吉や小吉が集まれば大吉超えるから。ポイントは力を合わせる、ではなく”心を合わせる”
おそらくそうせざるを得ない状況がやってくるでしょう。これまでやってきた「力を合わせて頑張ろう!」だけでは通用しなくなっているので。
さてさて、おみくじで「こんなこと書いてる」(´;ω;`)ウゥゥとなっている方、注目すべきは内容ではなく
「こんなこと書いてる」(´;ω;`)ウゥゥ
⇧こちらです。
それ、どんな感情ですか?こわい?悔しい?恥ずかしい?イライラ??
それを味わう為に自分が用意した展開(現実)ですので、ぜひ!そこにフォーカスしてくだされ。そして書き出し吐き出し♪
占いも同じです。
「今年は最悪な運勢です」と言われたなら、それを聞いてどう感じたか?が答えです。
「そんなの困る!!」なら、それを味わってから何が困るのかを観てみて。
「もうだめだ・・・」なら、それを味わって何をどうだめだと思っているのか?を観てみて。
(私という意識が)そこを浮き彫りにしたくて用意した現実ですから、余すことなく使ってください!!その現実を!!
言われた内容よりも自分が何を感じたか?←大事なのはこっちこっち。
最悪な運勢ってこの世のどこにもありません。ないんですよ、そんなの。
でも自分にはそう見えちゃうんだよね。
あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願いします
2024.1.6
新しい一年が始まりました。
最上寺の初詣には今年も沢山のご参拝を頂き、喜びに満ちたスタートとなりました。ありがとうございます。
やっぱり嬉しいもんですねぇ、だれかと挨拶を交わすのって^^それも新年のご挨拶ってその時だけだから、嬉しさも格別です。
実は私、元日の朝が暖かかったものですから毎年お着物の下に仕込むホッカイロを省いたんですよ。そしたら時間が経つにつれジワジワ冷えがやってきて・・・境内のヒンヤリ具合は下界と違う事を思い出した時にはもう遅い。あかん足先と手先に感覚が無くなってきてる・・・でもさすが元日、お客様が途切れない。席を外すわけにもいかず、脳内で玉音放送(耐えがたきに耐え~)が流れ出したときに救世主が!!
友人がカイロと肉まんを差し入れしてくれたのです!!しかも貼るタイプと貼らないタイプ三日分。さすが中学からの付き合い、解ってる~。さっそく身八ツ口からカイロを突っ込み無事に暖を取ることが出来ました。ありがたや~ありがたや。初日で体調を崩すと残り2日が危ぶまれるので命拾いです。
そして今ふと思い浮かんだのですが、それを純粋に喜んだ自分自身になっていることに気が付きました。昔は好意を受け取ることにすごく躊躇していて嬉しいよりも「申し訳ないな」が強く在ったけれど、わたしいつの間にかそれが癒えてる!
わ、わ、わ~本当に嬉しい。
2024年も、より”命の美しさ”を味わいます♪
命が満ちる生き方、一緒にしませんか?同じような方お待ちしています。
2023年、おつかれさまでした!
2023.12.31
あっというまに大晦日。
おかげさまで初詣の準備も先ほど無事に終わり、品切れしていた白の祓い塩もご用意出来てホッとしております。
皆様、今年一年本当にありがとうございました。どうぞ、良いお年をお迎えください。
おみくじに一喜一憂する男衆。
2023.12.26
もういくつ寝るとお正月です。毎年、最上寺の初詣にて売り子をしていますが密かに楽しみなのが
おみくじに本気になる男の人たちの様子。
大吉が出ると「っっしゃー!!!」天に向かってガッツポーズ。「見て、おれ大吉!」「やった!!」ほら見て!!と私にも見せてくれる男性も少なくないです(私ら初対面ですよね・・・)
大凶が出ると、漫画か!!とツッコミを入れたくなるほど落ち込み、この世の終わりのような顔をされます。そしてずっと引きずる。よう今まで生きて来たな。
これ、年代関係がないように思います。
若くても年配でも差が無く、もれなく一喜一憂。男の習性なんでしょうかね?
反対に女性はアッサリしたもので、大吉だろうが大凶だろうがあまり気にしていない様子。女は強し。
さてさて2024年の初詣も楽しみです♪
あ、いま自分の気持ち誤魔化してる。
2023.12.25
先週、長女と食事に行ったときのことです。来月計画している親子旅行の話が出ました。「帰り、アパートに戻らず家に帰ろうかと思ってもう一日休み取った」と長女が言い「あ、そうなんや」とアッサリ答えた瞬間、私の身体がザワッ。
『???』
ナンデこの会話でザワッとするの???
でも会話が進めば進むほど違和感が身体に走ります。そうこうしている内に別の話題になり、ザワッは終わりました。
長女と別れ、一人で運転しながら「あれは何だったんだろ?」とフォーカスした瞬間ポーンと浮かんだのは
『嬉しくなさそうにしたよね』
そう。わたし、長女が家に帰る(一泊する)と言ったこと
めちゃめちゃ嬉しかったんです。
超~~~嬉しかった。ほんっっとうに嬉しくって「やったぁ」って言いたいくらいだった。
のに!!!しらーっとしたんですよ。受け答えも態度も。「ふーん」「いいんじゃない?」って嬉しいのを誤魔化したんです。あんたどんだけなんよ・・・と自分で自分にツッコミました・・・顕在意識で解っている願いには喜べるようになったけど、潜在意識でもっている『無自覚の願い』が叶うと、どうも”わたくし別に喜んでませんし”という思考になるようです。あー愛おしい。
自宅に着いて速攻長女に事の顛末をLINEしました「しらーっとしてたけど本当はすっごく嬉しかった」って。はぁヤレヤレです。それにしても身体感覚ってすごい。絶対に嘘をつけない仕組みだと再確認しました。
さて今日はクリスマス。
末娘と腹立つ顔対決しようっと♪
憧れのスタインウェイ生演奏。
2023.12.24
わたしの欲しいものリストに入っている【スタインウェイ&サンズのグランドピアノ】先日、生の音を聴きに行ってきました!
演奏も曲も素敵でしたが何よりピアノの音の温かさに感動でした。一音一音が・・・なんというか”音そのもの”で(ドとかレとかじゃない)私の知っている美しいものを全て併せたみたいな。ピアノ全体が鳴っているよう。聴いている内に音が入ってきて私の体全体も響く感じで・・・自分も楽器になった感覚。
共鳴っていうんでしょうか?
喜びが溢れるってこういうことか・・・と胸から湧き出る温かさを全身で味わいました。こんなふうに感じられる自分も嬉しかったなぁ~。音楽ってやっぱり素敵。ちなみに宇宙も”音そのもの” ”光そのもの”らしいです。どういう感じなんだろう??それを問いかけたら
「あなたのことよ。あなたが宇宙そのものなんだから」
というお答えでした。
ですね!私達は一人一宇宙!
摂食障害がよもぎ蒸しで治まった話。
2023.12.19
わたしは高校生の頃から30代後半まで摂食障害でした。といってもその当時はそんな言葉を知らなかったのですが。食べても食べ物を体の中に留めることが出来ず、戻してしまう。その生活が約20年間続きました。30歳を過ぎた頃かな?友人が働いていたクリニックに別件で相談に行った際初めて摂食障害という言葉を知りました。
「子どもの頃の親の愛情不足で発症する」
「特に母親からの」
とドクターから聞いた時驚きもしませんでした。
「このままだと内臓に負担がかかり死に至る」と言われてもピンときませんでした。正直言ってどうでもよかった。むしろこれで私が死ねば母親が少しは反省するかも、と思いました。思春期のこどもと同じ思考です。気を引きたくてたまらないってやつです。
食べ物はイコール愛情とのこと。それを体が受け付けないって、私はどれだけ愛情をもらってないという認知だったんだろう。さて、受診しても数年変わらずの生活でしたが転機が訪れます。それはよもぎ蒸しとの出会いでした。
初めてよもぎ蒸しをした日の夜、食事をしても気持ち悪くなりませんでした。そしてそれは次の日も続きました。
「??????」
自分でもビックリ!
それから一度も発症していません。
その時の私はよもぎ蒸しがあまりにも気持ちよかったので3日と空けず予約していました。週2回通い、その内に自宅で毎日するようになったのでずーっと体が温かいまんま。よもぎ蒸しのプロ(?)の視点からすると、当時の私、本当によくやった!!と褒めてやりたい。
多分、体が冷えるとまた元に戻っていたはず・・・。
摂食障害の20年間、常に低体温でした。そりゃそーだ。食べ物を取り込めないんだから体温の上がりようがありません。よく生きていたなぁ。生きたかったんだなぁ。
わたしはあまりこういう事を話すのに抵抗がないのですが、おそらく世間一般には隠したい種類の話だと思います。だから、もし一人で悩んでいるなら安心して蓬屋に来てください。
大丈夫だから。
あなたはとても綺麗なんだよ。
ちなみにそれからの私はちゃんと心が食べたいものを満足するまで食べるようになりました。
1日1食の時もあれば5食の時もあるし、時間も気にしません。おなかが空いても食べたいものが解からない時は食べません。体の声を聴けるようになると無駄食いしなくなります。ほんでね、摂食障害の体験も今の私には「あったあった、その出来事」です。
そんなもんです。
年内の営業は12月26日まで。
2023.12.18
早いもので今年も残すところ後13日!
蓬屋の営業は12月26日(火)までとなっております。
1月1~3日は最上寺の初詣に立ちますので年明けは1月7日からとさせていただきます。
境内に1日中居るのは寒くて大変でしょう?とよく言われますが、わたし本当に楽しいんです。今回は水筒に何を入れようかな?熱々のアップルティーにしようか、生姜のスープにしようか、途中で足湯もしよう、とか(冷えている時の足湯の、下から幸福感が拡がる感じがたまりません)考えるだけでわっくわく!
あとはやっぱり皆様とご挨拶できること。おみくじを引いて思わず出る笑顔を見れたり言葉を聞けるのは毎年私のごちそうです。
ということで、初詣お待ちしています♪
「何を食べても太らなくなりました」
2023.12.6
本来の自分と繋がると、その人にとってちょうどいい体重・体型になるようです。そして本来の自分と繋がるには温かい体が必須。
昨日は体重の話題が多い一日でした。朝一番のお客様はナント毎日足湯を続け出してから”そんなにお腹が空いていないのに何か食べちゃう”習慣がピタリととまり、ちゃんとお腹が空いて「自分が今何を食べたいのか?」と考えられるようになったそうで、好きなモノを食べているのに気づけば体重が落ちていたとのこと。
なにが一番感動したかと言うと、体重は正直ただの数字なのでどうでもいいのですが、そのお客様の「最近なんか楽しい」という言葉と生き生きしたご様子にこちらまで嬉しくなりました♪痩せたけど辛い、だとナンカチガウと思うので。
幸せな時って体は温かく
幸せでない時って体は冷たい
(幸せは主観ですが)
ので!体を温めると脳が「幸せなんだ!」と錯覚します。ちなみに脳は自分と他者の区別がつきません。本当に単純な仕組みなので、それを利用すると簡単に闇から抜け出せます。
今この瞬間の状態が次の瞬間を創るので、今幸せなら次の瞬間も幸せ。今安心なら次の瞬間も安心がやってきます。未来は”今”の積み重ねです。
「私は今、何が食べたい?」と自分に聞いてそれを叶えるという簡単なことから、本来の自分と繋がることが出来ますが、その前に体が冷えていると”自分に聞く”が難しい。だいたい冷えている時って考えが狭くなっていて「太らないようにカロリーが低いものを」とか「体にイイモノを」とか思いつくので・・・。20年間摂食障害だった私が言うんだ、まちがいない(よもぎ蒸しで治ったんです)ということでご自宅での足湯、おすすめです。面倒くさい人は蓬屋へどうぞ♪内臓から温めますよ~!
めちゃ笑った話。
2023.12.5
先月和尚さんと末娘と3人で中津のバルンバルンの森へキャンプへ行ってきました。とっても可愛い世界観のキャンプ場で、どこを見ても絵になる風景に胸が躍りっぱなしでした。
泊まった翌朝のことです。私達のテントサイトは駐車場まで数十メートル離れています。荷物をまとめ終えた時に和尚さんが娘に「車を取りに行くから、一緒に荷物持って来て」と言いました。
え?車を取って来るなら荷物持って行く必要なくない??と瞬時に思いましたが、娘は「はーい」と快諾して両手に持てるだけ持ち既に歩きだしています。
えええ????誰も、なんも、疑問に思わんの???父と娘で両手いっぱいに荷物を持って行く姿が平和過ぎて笑いが止まりませんでした。
多分以前の私なら「効率悪い」などと言っていたと思います。それも威張り散らして(笑)ほのぼの劇場の登場人物になれた気がして嬉しい出来事でした。
※バルンバルンの森は絵本の世界を創りたい想いから出来たキャンプ場だそうです。帰り際に寄った場内のカフェでオーナーさんがお話ししてくださいました^^
焼きそばでドカンときたお客様。
2023.12.3
嬉しいご報告を頂きました。
お客様がご自宅で焼きそばを作っている時にご主人とのやりとりで”自分が今何を感じているか”を認知したら普段とは違う会話になったそうでビックリと嬉しいを感じた、と。
その後に何故かそれをご主人に伝えたくなり「さっきの嬉しかったよ」と素直に言ったところ、いつもならすぐ茶化すご主人が照れていて、素直になれた自分にも、ご主人の様子にも驚いたそうです。
そして「満たされた感覚があった」とのこと。ご主人の反応に「!!(現実を変えるって)ああこういうことか!!」と電気が走るというか、ドカーンと来る感じと安心感の両方を味わったようです。
「まさか焼きそばでドカーンと来るとは思ってませんでした・・・もっと何かこう大きな出来事があって理解するみたいなのだと思ってたので・・・まさか焼きそばで・・・」
と仰ってましたが、そうなんですよ。理解が降って来るのって本当に些細な事(宇宙からすると大きいも小さいもありませんが)で起きるんです。実はめっちゃ簡単。
というか、日常・この毎瞬が実は常にメッセージという。だから何が起きようが、どんな現実だろうが”手詰まり” ”もう終わりだ” ”打つ手がない”なんてことになりようが、ない。
常に扉は無数に用意されている。
なんなら今日の朝ごはんからでも自分を読み解ける。今の空の色からでも、今の呼吸からでも。それを受け取ればいくらでも現実を変える選択が出来ます。
さて、お互いの意見(正義)のぶつけ合いから、お互いの本音の会話になると本当に気持ちが良い関係性が築けます。どうぞ益々豊かで幸せなご夫婦に❤素敵なお話をありがとうございました!
心の内を出せる安心安全な場所。
2023.11.27
先週の土曜日にかねてより計画していたお茶会を開催しました。今回は蓬屋で講座を受けてくださった方限定でしたので
- 他人に言いたいことは自分に言いたいこと
- 誰もが”痛み”を持っている
この二つが共通認識である安心感から、会話が弾む弾む❀何を差し出しても受け入れられるって最高の喜びだと思います。私も皆様のお話を聞きながら、感情がたくさん動き、沸いてくる想いに「ああ、私はいまこんな風に感じているんだなぁ」と味わいながらお喋りを楽しみました。
終始感じていたのは「ああこの世界いいなー」という心地よさ。
ご参加くださった皆様もそれぞれ心地よさを感じられたようで、本当に楽しい会となりました。素敵な時間をありがとうございました!
お写真撮るのを忘れたので、お茶会メンバーで共同購入をしたtotonoi Pizzaをパチリ。 スパイシーナスとビーツのピザ、最高でした。
最上寺開運セット完売です。
2023.11.27
先日発売開始した、年末年始特別企画の1つ”最上寺開運セット”が売り切れましたのでお知らせします。
50セット限定だったのであっという間でした。。。たくさんのお問い合わせもありがとうございました!
”福塩”の方はまだもう少しございますが、こちらも残り少ないのでご入用の方はお早めに。最上寺本堂と蓬屋店頭にてお求めいただけます。
どうぞよろしくお願い致します。
蓬屋の紅葉が見頃です。
2023.11.24
楽しみにしてくださっているお客様も多い、蓬屋の紅葉。私も毎朝毎夕色が変わる様子に連日感嘆の声を上げています。本当に美しくって!!!
ギンモクセイの奥のモミジは今が最盛。テラスに一番近い子はちょっとだけ色づいてきました。11月いっぱいは続くといいなぁ。
ご予約のお客様、どうぞお楽しみに♪
「蜷川さんは半分でも強いので」
2023.11.23
娘からりんご飴のオファーがあり初挑戦しました。ちょっとだけ飴を厚くして私好みに作ったところ娘も美味しい美味しいと喜んでくれ大成功!しかし私の銀歯が取れてしまい(^▽^;)さっそく歯医者さんに行きましたが作り替えないとどうにもならないとのこと。
そして先生から言われたのが「蜷川さんは嚙む力が相当強いんです。半分でも強いので、食べる時は少しの力でゆっくり噛んでください」でした。
なのでその日から四分の一(気持ちの上で)の力でお食事をしています。ホホホ。噛み方を変えて痛感したのが、これ人生そのものやん、です。生き方は全てに表れると言いますが、正にそれ。”優しく噛んで回数を増やす”を意識しだすと、あら?わたし食べてない時もギッッて噛んでいる・・・!と気が付けるようになりました。というかビックリしました。こんなに普段から力いっぱいだったなんて。
噛み方を変えて3週間ですが色んな人から「顔が柔和になった」「優し気になった」と言われます。えーえーそらそうでしょうよ。血気盛んの時から比べると四分の一の力で生きているんだもの(当社比)
ふしぎなことに、その方が100%の満足感に近づいている気がします。
全力で生きている時は渇望感ばかりだったのにね。
大切な人へのプレゼントに大好評です。
2023.11.12
今月から販売しています!
〇新年特別開運祈願《福塩》
〇最上寺の開運セット
どちらも数量限定です♪
ご自宅用はもちろん「今年一年お世話になった方へ」とご購入される方が多くこちらも嬉しくなってしまいます^^
使い方としては
〇福塩
大晦日のお風呂に半分、新年初風呂に半分入れる
〇開運セット
冬至のお風呂に浄化スプレーをお風呂に入れ、大晦日のお風呂に禊の祓い塩を入れ、福塩を新年初風呂に入れる
が、おすすめです。
菩薩様のシールと最上寺の松葉を使ったラッピングも評判が良くて和尚さんも喜んでいます。
数に限りがございますのでお求めはお早めに!
蓬屋店頭と最上寺本堂にてご用意しております。
よろしくお願い致します。
感情の渦の外から観る。
2023.11.9
久々に強烈な寂しさがやってきました。昨日、昼間に長女とお出掛けを楽しみ、夜寝る前も余韻に浸っていた所、なーんかチラッと負の感情が沸いた気が・・・。今、言い聞かせたよね?わたし。何かの恐れを言い聞かせて”無い”ことにしようとするのはエゴ(生存本能)の得意技!探ってみると出たのは「さみしい」でした。
うん、さみしい、あるなぁ~。といつものように味わっている内に色んな想いが沸いてきました。「一人が寂しい?いや違う」「一人が寂しいなら、誰と居ても寂しいもん」「状況や環境じゃない」「じゃあなんなん?」ノートに全て書き出していきます。最近は大体のところで”自分の望み”まで行き着くのですが、昨夜は全く出ず。それどころか意外なワードがバンバン出てきました。今朝起きてもモヤモヤが強く、珍しく軽~い頭痛まで起きていて「久々に大物かも」と別の自分がワクワク。
午前中いっぱいよもぎ蒸しと半身浴で体を温め、自分に戻る作業をしてみましたが寂しさは強いままでした。私の場合は寂しさを感じると即座に「生きるのが面倒くさい」という思考になるのですが今回は「もうそれでいいや~」とそれすらも受容。するときたきた来ました!理解が降って来る瞬間が!夕方、友人と電話で話していたら
「ああそうか、この寂しさは”今のモノ”では無いから”今の私”が創ってないんだった」
ポーンと沸きあがってきた瞬間スッッッキリ。怒りも悲しみも不安も、過去の未消化の感情が何かに触発されて”今”再燃焼しているだけ。←昨夜散々唱えましたがエゴが抵抗したんでしょうね、時間差で理解がやってきたということは。
感情の渦に巻き込まれるとオオゴトになるので、いかに外から観れるかが鍵だなぁと今回しみじみ感じました。
家族や友達でネガティブになるのは所有物だと思っているから。
2023.11.3
”ピラミッド社会=所有の概念”
生まれた時からその社会で育てられた私達はどっぷり所有の概念に浸かっています。
所有するか、されるか。
ピラミッド社会で言う”心の距離が近い相手”——心の距離が近いとか遠いとかがもうね、もろジャッジですね——家族には感情がものすごく揺さぶられるのは
相手を自分の所有物だと思っているから。
他の人から言われても腹が立たないのに、母親から言われるとものすごく怒りが沸く、なんてことも良くある話です。
「お母さんに自分を投影しているからよ」などもありますが、エゴの抵抗でそれが受け容れられない人は所有物の視点から観ると入りやすいかもしれません。どちらにしても
自分=相手になっている状態です。
すごーく苦しい。自分も相手も。
「子どもは親の言う事を聞くのが当たり前だ」「親は子供の言う事を聞くのが当たり前だ」の根底にあるのは所有の概念です。
あんたは私のモノだから、私の言う事聞きなさいよ——強烈な”正しさの押し付け”です。
- 結婚したんだから
- 親なんだから
- 子どもなんだから
- 家族なんだから
- クラスメイトなんだから
- 親友なんだから
- 同期なんだから
- 部下なんだから
- 上司なんだから
所有する側か所有される側かは人によりますが、所有が基準になっていることに違いはありません。
心の距離感とやらがあるのであれば、相手に対しての《所有の度合い》かもしれないなぁと感じます。
そして所有の概念があるということは、同時に執着心があるということ。もれなく望まない現実がやってくる、すごい仕組みです。
内観するには誰かと話すと早い。
2023.10.22
人は人によって傷つくけど、人によって癒される。そして自分の内側を観るには誰かと話したり関わると本当に早い!(漢字あってるのかな?速い?)
自分一人でもあらかた出来るけど、同じところでぐるぐる回る感じの時があって、そういう時は誰かと話すと「あぁっ!それ!!!」となることが多々あります。ここ数年で内観仲間が増えてきて、話すたびにスコーンと来る感じがあり随分”自分の中の痛み”と仲良くなってきました。会っている時にスコーンとこなくても、後日大きな「あぁ・・・これかぁ・・・・」と胸がじんわり温かくなったり、涙が溢れたりと様々なパターンで理解がやってきます。
私が発した何気ない言葉で相手が「それや!!」となったり、それがすごくおもしろくて(興味深いのオモシロイ)毎日が安心で包まれている感じです。
人ってやっぱり人が好きなんだと思います。誰かに受容されると嬉しくなるし、欲しくなるのは自然なこと。もちろん自己受容は必須ですが。
そしてそれを提供できる場所で在りたいなぁと思います。
好きなことを選んでもイマイチなのは③
2023.10.7
続きです。
おそらく何の躊躇もなく「これ好き」「これしたい!」とやりたいことを選べる人って本当に少数だと思います。
やりたいことがあっても、家族や職場の人など「誰かに迷惑かけるから」と考えてしまったり、「お金が」「時間が」「世間体が」「もう年だから」など、いろーーーんな事が頭をよぎる人が世の中大多数。
これらの言い訳は全て”恐れ”
自由に好きを選んだらどうなっちゃうのか?を妄想し、言い訳して自分を正当化する。みんな怖いんですよね、社会からはみ出るのが。はみ出たら生きていけないと”思い込んでいる”から。
さて、その”恐れ”の気持ちですが昔の私の場合は力でねじ伏せていました・・・。「いいんよ、これで!!」「嫌われたっていいもん」「明日死んだらどうするん」が口癖でしたねぇ(遠い目)
”恐れ”に目を向けると痛い(不快)なもんだから回避するのに必死。だから常にエンジン全開ゴーオンジャーでした。回避するって、ものすごく無駄にエネルギーが要るので・・・。
蓬屋を始めたあたりで「なんで好きを選んでもイヤな現実になるんだろう?」と視点が変わり、真剣に(深刻にではありません)考えました。分析していく中で怒りや不安など負の感情が沸いたら書き出すという手法と出会えたことは私にとって本当に僥倖で、実践していく内に「好きなことを選んで幸せな現実」がどんどん増加!今思えば、負の感情を書き出す=ダメとする自分を認める→自己受容度アップ、ですから増えない訳がありません。
そして更に《自分の好きを大切にした生き方》へと変わっていきました。
好きなことを選んでもイマイチなのは②。
22023.10.7
続きです。
「自分の”好き”を選べばご機嫌な現実になる」確かにそうなんです。でもその当時の私は”好き”を選んでも散々な結果になることの方が多く、心から「あー幸せ♡」となったのは1割くらい・・・。下手な鉄砲数打ちゃ当たると言いますが、このままでは当たるまでに死を迎えてしまうと思った私は分析しました。
そして気づいたのです。散々な結果になる時は”好き”を選ぶ前に
自分を変える為にやりたいことをしなければ
という、それはそれは重い感情があったことを。”変える為に”と恐れがあったんです。
反対に「あ、これ好きー!」「やりたーい」と軽い気持ちで決めたことは大満足な結果になっています。パートを辞めて蓬屋開業したのも、その内の1つです。
恐れから選ぶと必ず後悔や不満・不安を味わう結果に。喜びから選ぶと大満足の結果に。
選ぶ前から結果は決まっている。
「イヤな事が起きたから、イヤな気分になるのでは無く
イヤな気分だから、イヤな事が起きるんだよ」
だからいくら”好き”・”やりたいこと”を選んでも結果がぱっくり分かれる、起点が恐れからなのか喜びからなのかで現実が決まる、ということを身を以て知りました。
続く→
好きなことを選んでもイマイチなのは。
2023.10.5
12年ほど前から人生を変えたくて色々と取り組んできました。中でもいちばん影響したのが
”好きなことをしていればご機嫌な現実になる”
という考え方です。
ただこれを、その当時の私は言葉通り受け取り「とにかく”好き”を選べば良いんだ」とバッファローのごとく実行しました。パート先でも家庭でも子供の学校関連でも、どこでも。でも自分が好きと思ったことだけをする、は他人の顔色を伺う天才だった私にとって至難の業。実行するたびに罪悪感がセットで現れ、それを「いやこれでいいんだ」「変わるんだ」と言い聞かせながらの日々で・・・。
するとどうなるかと言うと「あーあ、やっぱりしなきゃよかった」という結果がほとんど。好きを選んでも、結局揉めたり問題が起きたり嫌な思いをしたり散々でした。「どうせ私は”好き”を選んでも不幸にしかならないんだ」と何百回絶望した事か!
本には「気にしなければ良い」とか「突き抜けちゃえばいいんです」とか「相手に感謝を送りましょう」とか書いているけど、それが出来んからこうなっとんのやないかい!と腹を立てたもんです。
続く→
※10/7加筆修正しました
朝足湯。
2023.10.4
お盆過ぎてから、ほぼ毎朝足湯をしています。お彼岸までは足湯でジンワリ汗がにじんでいたのに、秋分の日を迎えてからは汗が出るまで時間を要するようになりました。「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、昔の人の叡智には頭が下がります。
朝晩の空気がぐっと澄んできて肌寒さを感じる・・・この”感じる”って肉体があるからこそ出来ること。皮膚の外側での刺激が体験となり、それに対して皮膚の内側にある感情が動く=感動する(怒りも悲しみも嬉しさも全て”感動”です)
肉体が、外と内を繋いでいるという事実は学校では教えてくれません
体が無かったら、恐怖も喜びも感じられないことも。
思考と感情という観えないモノを、肉体という視える物質が繋いでいる。「分かっているけど足が動かない」「やろうとすると頭が痛くなる」——体は本当に正直です。その思考が、本当に自分が望んだことかどうか、体を感じてみれば丸解り。いつも”結果・現実”を教えてくれています。感情(ハート)が受け取った直感を、思考(マインド)が叶える方法を考え、肉体を使って行動に移す。必ず三つで一つです。私達はいつもそれがバラバラだから上手くいかず、あきらめるか力業でなんとかしようとする、の2択で生きる羽目に・・・。
さて、肉体のメンテナンスに最適なのは―—よもぎ蒸し!体が温かいと思考と感情の連携もよりスムーズになりますよ♪ご予約お待ちしています!
人生を変えるって地味作業です。
2023.10.3
人生を変えるって何かこう・・・劇的な何かが起きてとか、すっごい奇跡が起きてとか、インドに行って世界観を変えるとか、血がにじむ様な苦労の末に、みたいな感じだと誤解されていますが、実際は、とーっても地味です。
ひたすら自己受容です。ちまちまちまちま自分を受け容れる一択。これを無くして自分(=人生)は変わりません。(ちなみに自己受容が天然で出来ている人も世の中には大勢います。なんてうらやましいッ!)
そして何より大切なのは「自分が変わりたい!」という意思が無ければ変わりません。「誰かに変えてもらいたい」と思っている間は無理です。
思考の整理をしながら人生を変える作業の1つとして現実で出来ることをお伝えすると、え?そんなことでいいの?と驚かれることが多々あります。”そんなこと”ができてないから”こんなこと”になってるんですけどね、私達現代人は。
特効薬的な何か、はありません。人生を変えるのは”些細な事”です。
※実際は”変わる”というより”戻る” ―—新しい自分に”なる”のではなく、本来の自分に”戻る”、結果人生が変わる、です。
正直言ってルールがある方が楽です。
2023.10.1
決められたルールに従ったり、だれかに指図されたり・・・他の人の言う事を聞く方がハッキリ言って楽です。支配されている間は考えなくていいから。でも楽しくはありません。
自由って全部自分で選べること。それってつまり『自分で選ばなきゃいけない』ってこと。ルールや常識・宗教概念や倫理観を刷り込まれた私達現代人にとっては、これが本当に怖く感じます。
だってだれのせいにも出来ないからね。
でも、楽しい。
楽ではないけど楽しいんです。私が私で居て良いんだと心から思えると(刷り込みが無くなると)楽ではない、も楽しく感じるんです。それが面白味となる。※そもそも「楽ではない」なんて受け取り方をしなくなります※
「ありのままって過激なまでの正直さ」という言葉を知った時に衝撃が走りました。それまで”ありのままで居る”というのは楽な自分・リラックスした自分になる事だと思っていたから。
ルールに従うのが善とする人達の方が多いので、どうしても私のような生き方は理解されにくい。過激なまでの正直さ、がないと”ありのまま”では居られない。
でも年々、似たような考えの人が増えてきました。だれかのせい・何かのせいにして生きるのって楽だけど満たされないもんね。誰もがありのままの自分で気持ちよく過ごせる世界は確実に拡がっています。
だって私は悪い子だから。
2023.9.29
以前から私は内省していくと、必ずこの言葉が出てきます。それも段々と強さを増して。そしてそこを視ようとすると、眠くなったり他の用事を思いついたり・・・エゴの抵抗度合からすると結構強烈な傷があるようです。でも膿は出たがってる。ということで今日はじっくり観てみました。
「だって私は悪い子だから」
そこから観ていった結果出たのは
私が生まれたせいでお母さんが自由になれなかった。ごめんなさいごめんなさい、なんでもするから許してください
”どうか私を罰してください”でした。
小さい頃から母が私に言い続けている言葉「あんたが出来たから離婚できんかった」―—幼少時の私にとっては耐え難い言葉だったと思います。だから私は私を責めた。そして今でも責め続けている。
大人になった今では その言葉を母が言うと滅茶苦茶怒りが沸きますが(即書き出し案件です)子供の頃は「言われて当然なんだ」だった気がします。
―そうか、私が常に感じている罪悪感の根っこはこれかもしれないな、とスッキリ。いや~これはエゴが隠したがるはずだわ。超絶痛かったもん。エゴもありがとうね、隠し続けるのって大変だから。
この世で一番辛いことは。
2023.9.28
それは「自分が自分を理解できないこと」だと思います。
=本当の自分とのつながりが切れてしまっていると”思い込んでいる”状態の時、私達は強烈な寂しさ・足りなさに襲われ、その欠乏感を誰かや何かで埋めようとします。自分の皮膚より外側の世界を満たせば寂しさが消えると”思い込んで”。
そう、ぜーんぶ思い込みです。
実際は、生きている限り本当の自分とのつながりが切れるなんて有り得ません(切れる=肉体の死だから)
誰も認めてくれないと”思ってしまう”のは、自分が自分を認めていないから。
誰からも愛されないと”思ってしまう”のは、自分が自分を愛していないから。
「私は今どんな気持ち?」と自身に意識を向けるだけで、瞬時に本当の自分と繋がることが出来ます。そして自分とのつながりを感じられたら寂しさは癒える・・・消えるのでは無く”癒える”がポイントです。
自分が自分の一番の理解者になれば、世間一般で言う”辛い事”は辛いと感じなくなります。捉え方が変わるから。答えはいつも自分の中。皮膚の内側です。
9月も残りあと少しです。
2023.9.26
10月は来年の縮図。
10月11月12月の3カ月は来年の縮図。
わたしはどちらも信じています。なんにしても被っている10月は鍵!ということで、重要なのが9月の過ごし方。「10月になりました、ハイ豊かな1ヵ月にしましょう」は難しく、いかに前月である9月に手放し・断捨離して整えるか、問題ごとを解決して10月に持ち越さないか、がポイントです。
10月に起きた事はそのまま翌年に反映されるとすると、豊かで満たされた1ヵ月なら、豊かで満たされる2024年に。揉め事に振り回されれば、揉めて振り回される2024年に。どんな1年にするかはもう始まっています。
9月も残すところ数日。まだまだ時間はあります!ずっと処分したかったモノは思い切って処分する。見てみぬふりをしていた人間関係も向き合って視る。後伸ばしにしている問題を片付ける。
全部痛いのは一瞬です。来年1年間苦しむのと どちらがお得か考えてみましょう。
9月29日は中秋の名月です。最強のデトックスパワーに乗りましょう♪
プリキュアで号泣でした。
2023.9.22
先日、長女(22)と一緒に現在公開中の映画《プリキュアオールスターズF》を観てきました。初代プリキュアの時、長女は4才。毎週日曜日の朝8時半からお世話になっていました。2期目くらいまでしか覚えておらず、今現在のプリキュアがどんななのかも分からないので「初代が出たら嬉しいよね~」くらいの気持ちで行ったところ
開始1分で号泣でした・・・
全然知らん子だけ(多分ここ3年くらいの主役達?)の登場なのに涙がハラハラ止まりません。隣を見ると長女も泣いています。なんでしょうね、とにかく胸がいっぱいになってしまって・・・車にハンカチを忘れたのが悔やまれます。これ初代が出たら私収拾つかんかも、と思い途中でトイレに行きトイレットペーパーを少し頂いて戻りました。その後も5期目までくらいの子たちが出る度にうるうるし、初代が出た時は案の定涙腺崩壊でした。あの頃の長女の可愛さや一生懸命に育児してたことが鮮明に思い出されて、映画終了後は目がボヨボヨ。長女は長女で泣きはらして目が真っ赤。二人で大笑いしました。長女は当時そこまでプリキュアが好きでもなく(おしゃれキャットのマリーちゃん派だった)なのに親子でここまで感情が揺れるなんて不思議なもんです。きっとこんな風に自分の知らない自分がたくさんあるんだろうなぁ。生きている間にめいっぱい知りたいです。自分自身のことを。
妥協という我慢。
2023.9.21
妥協することを「大人になったなぁ」とまるで”イイコト”のように捉えていると、いつか暴発します。「私最近、妥協”出来るようになった”んだよね~」「夫婦って結局はどれだけ妥協できるかだよね」「職場で生きるには妥協が必要だって気づいたんだ~」etc。
納得できていないけど、別にそこまでそれがイヤなわけじゃない・・・これ我慢以外のナニモノでもありません。麻痺してしまっているんですよね、我慢に慣れすぎて。妥協して生きていると、不当な扱いを受ける現実を引き寄せます。それは自分が自分に対して不当だから。
「あんたは我慢するのが当然でしょ」「あんたには”このくらい”で丁度いいのよ」を自分でしてるんです。本当はそんなことしたくないのにね。
「でも妥協せず自分を貫くなんて出来ない」「そんなことしたら社会で生きていけなくなる」「関係が破綻する」ここでもエゴ(生存本能)が炸裂!貫くor我慢の二択になってることに気づきましょう。自分はどうしたい?まずそれからです。相手に服従しなくていいんですよ。
幸せになる”為に”生まれてきていませんよ。
2023.9.20
幸せになる為に自分を変えよう!
私達は幸せになる為に生まれてきてるのよ!
・・・”幸せになる為に”って耳触りがいい言葉だから使いやすいんですよね。あと、酔いやすい。自分も酔って相手も酔わせてというビジネスが世の中溢れています。
私達人間が最終的に得たいのは確かに”幸せという状態”です。でもこれ”状態”なんです。豊かさや満足感・安心感に包まれた状態のことを”幸せ”と呼びます。
私達は表現したくてこの地球に生まれてきました。心(感情)の願いを思考を使って「どうやったら叶うか」考え、体を使って行動で自分を表現する。その結果得られるのが”幸せ”です。幸せはただの結果。あとからついてくるモノ。
幸せの為に・幸せになる為に、こう言っている間は必ず何かを犠牲にしています。大体自分が一番大切にしているコトが犠牲になっている。でもエゴ(生存本能)で気づかないようにしてるという・・・。
気付くと都合が悪いからね。
過去を基準にした生き方は。
2023.9.8
「あの時あんな目に遭ったけど、そのお陰で今の私があるから感謝している」なんてよく耳にするし、実際私自身も昔はそう思っていた時期がありました。
でもこれ・・・実は言い聞かせと言う名の逃避行動。この考え方で生きていると良くて”今”が最上級。”今以上”の幸せを感じるには難しい人生になります。過去を基準にして生きているから。
あの不幸のお陰で今の幸せがある。
→幸せになるには不幸を体験しなければ
・・・不幸が前提の生き方です。
まず過去のその出来事を”不幸”と捉えていることに気付くこと。事実を事実として捉えたら、幸・不幸はありません。その出来事に自分がどう感じたか、ただそれだけです。
「以前人に裏切られて散々だったけど、それがあったお陰で色々気づけて~~」は手放しましょ♪それを言っている限り、その人生パターンは変わりません。
嫌な思いをしたから魂のレベルが上がった、は
嫌な思いをしないと魂のレベルが上がらない、と同じです。
※ちなみに魂にレベルなんてありません。皆同じ、ただただ光です。
深く傷つく出来事を体験しては「おかげでワタシ大きな気付きがあったの!」とドラマチックに生きなくても、日常で気付きを得て”自分が本当に望む人生”になれるんです。
痛い目に遭って人生大逆転という考え方はもう終わり。
これからは誰もが日々の生活の中で自己受容し、穏やかに自分の世界を愛で満たしていく時代。
さあ、9月はデトックスの月!
手放し・書き換えには最高の一ヵ月です。いつまでその古いプログラム(概念)で生きますか?
ブログ再スタートです。
2023.9.7
「ブログってもう書かないんですか?」とお客様から言われ続けて約2カ月。書きたいけど世間一般のブログのサイトだと書きたいことを書けない(すぐ削除される)どうしたもんか・・・と思っていた所
「ジンドゥーならブログ機能付いてるよ」と仲間から朗報が。早速ホームページごとお引越ししました!
ん~~~やっぱりパソコンからだと書きやすい。これで好き放題書けます。
楽しみにしてくださっていたお客様皆様、大変お待たせいたしました。また日々感じた事をあれこれ綴っていきたいと思います。よろしくお願いします♩